2017 04 ≪  05月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 06
博多より鹿児島が2倍すごいこと(前編)
2016/12/30(Fri)

「博多の特徴」としてはいろいろ無限に挙げられそうですが、
本ブログの一押しの特徴としては「恵比須様が夫婦」が挙げられるかなと。

で、「なんで夫婦?その由来は?」「いつごろから?」
ってことを知りたくてネット検索しても出てこず。

その後、櫛田神社の阿部宮司が書かれた雑誌記事なども入手し、
帰省中で現物がなくてうろ覚えですが少なくとも
「由来については不明」と書かれてありました。

20161230guuji.png

その後、『福岡県神社誌』なんてものが国立国会図書館デジタルコレクション
あることを知って喜び勇んで探してみるも櫛田神社について2ページ
書いてある程度のものでしたので分からずじまい。
これ以上は素人が頑張っても無駄な世界だと理解したので、
由来ではなく「他に夫婦恵比須があるのか?」を探してみることに。

12月26日付けの西日本新聞のwebページで、
東区の十日恵比須神社以外にも、西区西浦の恵比須神社でも
十日恵比須まつりが開催され、漁師が男恵比須、女恵比須に
仮装して「博多祝いめでた」西浦バージョンを歌うことが
紹介されていましたが、これは基本的に「博多うつし」の例だろうなあと。

20161230rakujitsu.jpg

なので、博多を起源としない夫婦恵比須があるのかなあ~と思って
探していると、「北見俊夫(編)1991 恵比寿信仰 雄山閣出版」
と言う私でも読めそうな本があったので斜め読みしてみることに。

で、そのものずばり的な箇所はp.70の「蛭児は男神か女神か」
の箇所を読む限りでは神記に直接的に性の記述はないし、
神様として陰陽不定性も備えていることも多いけれども、
基本的には「男神」とされることが多いと結論づけられるかと。

20161230umi.jpg

あああこれで夫婦関係の記述はないなあ・・・と残念がっていると、
各地域の恵比須信仰の話が紹介されていて、
福岡の記述はなかったのですが南九州についての記述はあって、
鹿児島に結構多く夫婦恵比須が存在することが分かりました。

例えば甑島(Drコトー診療所のモデルの島。薩摩川内市)では、
「エビス神は夫婦神だから(p。108)」と記載されていて、
p.2581月10日に船で海に出て、新しい手拭で目隠しをして海にもぐり
産婆、男神、女神となる石を取る祭りがあるようです。

20161230illumi.jpg

そのほか、佐潟(阿久根市)の神体も男神、女神で(p.112)、
男神は左脇に鯛を抱き、女神は右手にカギ、左手にカゴを持つようです。

でも、甑島は船で行かないと無理だし、阿久根も遠いなあ…
と思っていたら・・・

20161230hashima.jpg

と、続きを書こうと思ったのですが、19時前だと言うのに
もう晩御飯を食べるぞと親から呼ばれたので、
本日はここまでにして続きは明日にさせていただきます。

それではおやすみなさい。
関連記事
スポンサーサイト
この記事のURL | 櫛田神社 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

▲ top

トラックバック
トラックバックURL
→http://hinemosunorakura.blog112.fc2.com/tb.php/2102-b2391a27

| メイン |