ひねもすのらりくらりかな

福岡在住です。 すろーなペースで食べ物,写真などについて書いてます。

2017.10 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 » 2017.12

2016.07.29 Fri » 月やの支那そばがよかったです


それはまだ博多の町が蝉の声ではなくオイサの声に満ちていて,

20160729tsukiyakanban.jpg

お店の看板を撮ろうにも勢い水のバケツが写り込み,

お店の外観を撮ろうにも山の男のおケツが写り込む頃に

20160729tsukiyamise.jpg

食べに行ってきました月やの支那そば500円。

住所:福岡市博多区店屋町2-21 店屋町ビル (MAP)
営業:11時~23時 定休:日祝 

500円なのでワンコイン派の私にも大丈夫な価格だったのですが,
オサレなお店の外観に緊張してこれまでなかなか入れなかったのを
お祭りパワーに助けられて入店することが出来ました。

Twitterではなくinstagramが似合いそうな,
清潔感と落ち着きを兼ね備えた強すぎない白を基調に,
木目の茶とどこか海辺を感じさせる緑が行き交う店内に
カフェ風の落ち着いた女性が働く店内はオサレで
中年おっさんはきゅうと縮こまるしかない感じですが,

20160729tsukiyatennnai.jpg

焼酎の瓶がどでんとならんでいたり,
普通のBOXティッシュが無造作に置かれていたりもして,
「おっさんにも手に届く範囲のオサレ」的な安心もある感じでした。

で,支那そば500円を頼んで出てきたのがこちら。

20160729tsukiyaramen.jpg

「月や」という店名に影響されて,どんぶりを見る目も月夜モードになって,
東京の醤油ラーメンが秋の夜の漆黒に浮かぶ月夜だとすると,
こちらのラーメンは春ののおぼろが若菜を照らす感じに見えてきます。

でもほんと味もそんな感じで,九州の醤油の甘さが全面に出てくるスープは
おぼろにうかぶ脂と共にやわらかな印象をつたえ,
そのやわらかな月の光にてらされた一面の緑としてのネギは,
しゃっきりした辛みを伝えるためではなく
口の中で細かくふわふわ動くことで食感にやさしさを添えるイメージだったかと。

麺は平太麺と説明されていましたが,平らさが強調されるのではなく,
こよりのようによれることでそれこそ月夜の海に浮かぶ
月の道筋のようにゆらゆらひらひらそよぐような食感を得ていて,
けれどもそこそこしっかりとした噛みごたえもあるので,
つるんと逃げつつも跳ねすぎず最後はするりとのどに納まっていくような
なんというか素性の良さのようなものを感じました。

で,「替え玉なし」と書かれてあったけど大盛りにするとワンコイン超えるので,
出てきたどんぶりの面積の狭さに「これは量がたりないかも」と思ったのですが,
それこそ手に届きそうな月に手を伸ばして夜の奥深さを知るように
小さく見えるどんぶりはその奥が深くて,麺も奥からつぎつぎ出てくる感じなので
ノーマルでもそう食べたりなさはない感じだなあと思えました。

ほんとでもオサレな店内ですごく美人な店員さんにラーメン出されると,
いつものがつがつ掻き込むように食べるモードではなく,
月の夜のあの音も時間も無くなる不思議な感覚に浸りながら
ゆるりつるりとそよぐ麺をじんわり楽しめる気がするのでいいなあと思いました。
関連記事
スポンサーサイト

« | HOME |  »

comments
comment posting
管理者にだけ表示を許可する

trackback

http://hinemosunorakura.blog112.fc2.com/tb.php/1951-ba959483

09profile.gif

く~ねる

AUTHOR : く~ねる

福岡在住のおっさんです。
コメントは承認制ですが、
お店の誹謗中傷などなければ
なんでも表示されますので
コメントもらえるとうれしいです。
ツイッター: 三鯛@tukushitai

09category.gif
09entries.gif
09comments.gif
09trackbacks.gif
09archives.gif
09link.gif
09others.gif

FC2Ad

09search.gif