出遅れのプロ
2016/07/11(Mon)

同じ朝の山笠でも、追い山がどちらかというと
「弾けんばかりのエネルギーで夜の帳を破いてやる!」てな感じの
夜を圧倒する人の熱気のすごさにあてられる祭だとすると、
朝山は夜という黒い塊が次第に溶け出し朝として流れ出す
その流れに山を乗せるかのような朝との調和の感覚がある気がして好きです。

20160710asayamaebisu1.jpg

なので今日も頑張って起きて見に行ったのですが…
土居流と西流は思った以上に混雑していて見られそうになかったので
東流に行って見るとさすがに1番山なのでもっとみられない…
てな感じでまごついていると舁き出し始めたので、
「また出遅れたあ。・゚・(つД`)・゚・。」とひとしきり涙した後で、
「こうなりゃ出遅れのプロにしか撮れない写真を撮るぞ!」と方針変更です。

20160711ebisuyamagoya.jpg

はいまず1枚目。山も人も誰もいない恵比須流の山小屋。
こうやってじっくり天井見上げてみると、天井の流の名前を
書かれたのが櫛田神社の銀杏子さんであることなどがわかりました。

20160711higashiyamagoya.jpg

東流は山を舁いているときも山小屋を見守られている人がいて、
なんかすごくいろんな想いがめぐりめぐるんだろうなあと。

で、その後見学を早めに切り上げて出勤してお仕事して、
ひと段落着いたところで他流舁きを見学に。

もしかしたら中洲流をみられるかも…と思ったのですが、
舁くところどころか直会自体も終わられておりました。
20160711nakasu.jpg

で、その後大黒流に向うと私にしてはめずらしく
舁き出し前の光景に間に合うことが出来ました。

20160711daikoku.jpg

この写真、何の意図があって撮ったか伝わりにくいですが、
手打ち(?)をする際、山の表側で手打ちを行うのですが、
その際見送り側で台上がりされている人たちが、
ちゃんと表にあわせて手打ちをしているのがなんだか奥ゆかしくて、
そういうシーンに出会えたうれしさを写真に撮ったのですが…
まあ、表側でまともな手打ちの写真が撮れなかっただけですが。・゚・(つД`)・゚・。

20160711daikokubath.jpg

このお風呂に入りたいくらいの蒸し暑さでしたね今日は。

で、その後東流の博多駅表敬訪問をみて職場に戻ろうと思ったら
見物客がものすごくて遠めに見るしかできませんでした。
確か昨年のフォトコンテストですごくいい写真があって、
その写真をいろんなところで見かける機会があったので、
多くの人がその光景をみたいと思っていたんだろうなあと。
いつの日にかそんな写真を撮ってみたいものですが、
根本的なセンスが絶対的に不足しているので無駄な夢は見ません。

出遅れてばかりなら出遅れたことを活かして生きる方が
まだなんらかの独自性につながりうるかもしれないように、
写真のセンスがなければそのなさを活かしていくしかないんだろうなあと。

で、再び職場戻って作業終えて博多駅に戻ってきて飾り山みると、
からまっていた二引きがいつの間にかほどかれておりました。

20160711hakatastanihiki.jpg

やはりこうしてたなびく姿で残り少なくなってきた
山笠期間を過ごしたいものですよねえと。
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