ひねもすのらりくらりかな

福岡在住です。 すろーなペースで食べ物,写真などについて書いてます。

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2016.05.14 Sat » やまかさ? やまがさ?


どんたくが終われば次は山笠。。。と言われていますが、
「山笠」をどう読まれますか?

私は福岡出身ではないので「やまがさ」と最初読んでいて
「やまかさが正解」というのをこちらに来て初めて知りました。

確かに、博多祇園山笠振興会がされている公式HPのアドレスも
http://www.hakatayamakasa.com/ で 「やまかさ」ですし、
公式に負けない情報量と機動力を誇る「山笠ナビ」さんのアドレスも
http://www.hakata-yamakasa.net/ で「やまかさ」ですねと。

んで、先日図書館に行くと「博多コーナー」というのがあって、
そこで山笠関係の本が少しあったので眺めてみた時の話。

yamakasakirokuhyoshi.jpg

『博多祇園山笠振興会 1975 博多山笠記録』という、
当時の福岡県知事亀井光氏や福岡市長進藤一馬氏などが
巻頭言を寄せるような正式な本があってみたのですが、
そこの奥付にあたる最終頁の英語の文を見てみると、
HAKATA YAMAGASA とあるので「やまがさ」なんですよね。
20160514yamagasa.jpg

ちなみに話がちょっと横にそれますが、この本は
昔のおおらかな時代の「生の声」をそのまま収録しているので
現在公開されているものよりずっと面白い情報満載だなあと。

p.14「若者組と山笠行事」で”女気を絶つ”のあとにわざわざ
(立前として)と注釈があったりするあけっぴろげなつつみ隠さなさが満載だし、
”台上がりは若者の花道であったと思われるが、それが次第に中年に
よって占められるようになったのは、明治以降のことであろう。”
なんてことは現在の山笠などをみていては気づけないことだわなあと。
20160514tatemae.jpg

このほか、ほんと現在だとコンプライアンス的に「載せられない」
と判断されそうなことがいろいろ書いてあって読んでいて面白かったです。
福岡の図書館だといろんなところに所蔵されているだろうし、
古本でも入手可能なので興味を持たれた方は是非是非。

で、『他の本ではどうなのかな?』と思って、
『管 洋志・長谷川法世 1983 博多祇園山笠 講談社』を読んでみると
こちらもふりがなは「やまがさ」って書いてあるのですよね。
出版が講談社だと全国向けの出版だろうから、全国で馴染みの深い
「やまがさ」に統一したのかもしれませんがどうなのかなと。

まあでもそういう意味では、近年まで、「地元の人の発音とは違う
”やまがさ”を使っていた」が、「やはり地元の正式な発音を使おう」
という気運が高まって「やまかさ」を使い出したのかもしれないなあとも。

昨日「明日こそ頑張ります」と書いた割に、昨日以上に
重箱の隅に残った米粒を食べようと必死につついているような
ブログ内容になってしまいましたが五月晴れのような心でお許しください。
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