どんたくで学んだ教養の大切さ
2016/05/07(Sat)

先日の「鯛づくし」の中で、傘鉾に描かれた鯛の写真をあげましたが、
その写真は護国神社に行って撮ったものでした。
櫛田神社でも撮影可能なのですが、早めにくぐっておこうとされる
参加者の人も多いので、なかなか絵の写真を撮る余裕がないのですよね。

でも、護国神社だと昨年を例に取ると参加者がお昼ご飯を食べられる間は
拝殿前に傘鉾は放置されているので写真撮り放題なのですよね。
それに広い敷地に三福神を筆頭に参加者が全員並ぶ壮観な姿を
写真に収めることもできるので・・・と思って今年も行ってみると・・・
20160507kaisan.jpg

私がついた途端に解散する参加者たち。・゚・(つД`)・゚・。

でもいいもん、傘鉾の写真撮りまくるもん!と思ったのですが、
5月4日は晴れたのはいいのですが風は強さを増していたので、
傘鉾を置いたままにしていたら倒れたりしたので、
撤収されてしまいました。・゚・(つД`)・゚・。
20160507tessyu.jpg


20160507kasahoko.jpg

(写真見るとわかるようにでっかいブロック2個を重石に
つかったくらいでは全然だめで、傘鉾1本に
人一人がつきっきりで支えていないといけなかったので、
放置は無理だと判断して各流の近くに撤収された模様)

そういうことで写真の撮影機会に恵まれなかった私を
慰めるかのように「ホークス無料観戦券」が配られていたのですが
どの日も仕事で抜けられないものだったのでもらわず終わりました。・゚・(つД`)・゚・。

20160507softbank.jpg

で、そんなこと思い出しながら写真を見ていると、
かろうじて写真に収めることのできた傘鉾の書の中に、
櫛田神社の宮司様が書かれた書があるのに気づきました。
銀杏子ってペンネームをお持ちなんだなあと。

20160507kojiki.jpg

教養がないので何の文章かわからなかったのですが
最初の5文字を検索するだけで『古事記』とわかりました
ほんと今ってこういう情報収集に関しては便利ですよねえと。

さすがに『古事記』に著作権はないと思いますので原文をあげると

生成國土

次生筑紫嶋 此嶋亦 身一而有面四毎面有名 故 
筑紫國謂白日別 豐國謂豐日別 
肥國謂建日向日豐久士比泥別 熊曾國謂建日別

詳しい解説はこちらのHPをごらんいただきたいと思いますが、
ものすごくはしょると「神様が筑紫の島(九州)を生まれたけど、
筑紫も(他の地方同様)一つの身に4つの顔があって、
しかもその4つにそれぞれ名前がありますよ。
順に「筑前・筑後」、「肥前・肥後」「日向・大隅」「薩摩」ですよ
という、九州の地理を説明する文章になると思います。

当初、『なぜ古事記の文章を書いたのだろう???』と
宮司様の深遠な意図がまったくわからずいぶかしがるばかりだったのですが、
はっと「身一而有面四毎面有名」が重要で、
今震災で困っている熊本や大分等は「隣の違う県」とかではなくて、
もともと一つの身として産み落とされたものなんだから、
一身になって頑張っていきましょうというメッセージを
込められた書なんだろうなあと気づいてただ感服しておりました。

WITH THE KYUSHUという標語もいいけれども、
やはり日本の古典に結び付けてもらった方がぐっとくるよなあと。

ほんと私もこんなメッセージを伝えることできる教養が欲しい・・・

そのためには、今からじゃ遅いのはわかりきっているけど、
日本も含めいろんな国の古典になるべく触れる機会を増やしたいなあと。
関連記事
スポンサーサイト
この記事のURL | 櫛田神社 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

▲ top

トラックバック
トラックバックURL
→http://hinemosunorakura.blog112.fc2.com/tb.php/1868-e2738831

| メイン |