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たまには高級品を堪能
2016/04/06(Wed)

高級なチョコをいただきました。商品名を文字に書いて感想を書くと
検索引っかかって、「お前みたいな貧乏舌の感想書かれて
ブランドイメージ下がった!損害賠償払え!」とか訴えられても困るので写真のみで。
20160406cyoko1.jpg

でもたった6粒で2160円ザンスよ膳のおいしいラーメン頼んで
さらに替え玉18杯も頼める金額に悶絶しきりですよ。

こんな高いやつだからじっくり楽しんでいっぱいブログに書くぞ!
と意気込んで、久しぶりに意味のない例え連発の
無理した美文調感想を垂れ流してみたいと思います。
20160406cyoko2.jpg

○一番左端のもの
口に入れてちょこっと舌の上で転がすやいなや、
外側の苦みのあるチョコ成分があっというまにするりと溶けて
ちょっと顔出しただけだと思っていた朝日が一瞬で
あたりを朝に染め抜くような勢いで、溶け出した中の甘いソースの味が
口の中を一面甘い光で満ち溢れさせるように広がります。
そして中空に薄く長くたなびく雲に残る影に
なんとか夜の名残を求めるように,遅れて溶けるチョコの苦み成分が
元気さのみに傾きがちな朝の光景に余情を醸してくれる感じかなあと。

○ハートマークの赤くないほう。
最初食べた時は中身の濃く強い塩キャラメル味にびっくりしたのですが、
波打ち際に砂で建てたお城が,たった数回波が往復するだけで
いきなり崩れるわけではないけど地面から少しずつ
元の形の名残は残しつつも背を縮めていって
最後ふっと他の数多の砂と同化して姿を消すように,
ほんと後を引かずけれども濃厚さ自体は残しつつ解けていくのが
感じられるのがすごいなあと。

○ブランド名が書いているやつ
「中が柔いチョコ」の場合,中の粘性がしつこすぎて
ねちょねちょしてしまう事が多いのですが,
こちらは逆にとろんとした甘さが
割れた外壁の苦みのあるチョコのスキマからさらさら溶け出してきて
ほんのり苦みをまとって奥行きを増した
ほのかな甘さをほろほろとわかせ続けます。
でもそれはあくまで落ち着いた感じで,
ざらつく系の陶器が使い続けられて帯び始めたつややかさや,
木目のしわがあるからこそ何度も手のひらで確かめたくなる
木の食器の肌触りに感じるしっくりする気分のようなものが
ちっちゃな一粒のなかにあふれている様な気がしました。

20160406cyoko3.jpg

こうした味や食感の変化を確実に実現させるために
素材や製法でいろんなわからない工夫がされているからこそ
こんなちっちゃいのにこんなに高いのは分からなくはないなあと。

ある意味,「安くておいしいお菓子」が「自分で勝手に物語を作れるおいしさ」
なのだとしたら,「高くておいしいお菓子」は,
「良質で控えめだけど長くじっくり続く落ち着いた物語」を
「作り手の意図通り楽しませてくれる」ようなものなんでしょうね。
真っ白なコピー用紙にもいろんな絵を描いて楽しめるけど,
高級な素材で意図を持って高度に漉かれた和紙であれば
同じく何も描かれてなくても紙自体からいろんなメッセージ読み取れるみたいで。

んでもこのチョコでこれだけおいしいのであれば、
いつか食べてみたいと思いつつなかなか勇気の出ない
「太陽系惑星直列チョコ」に自腹切るのもいいかもなあ…
給料がど~んとあがんねえかなあ。・゚・(つД`)・゚・。

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