レストランみつるが最高!でした
2015/12/11(Fri)

先日の城南区のお仕事の日のこと。

学生時代を思い出したくて福大の学食などを訪問したりしたこともありますが、
全面ガラス窓の明るい空間にオフィス調の白いテーブルが無機質に並び
こぎれいな格好をした若い学生さん達がだらだらすることもなく
わははきゃははうふふ談笑しながらオフィシャルな笑顔で食事している様は、
普通の「社員食堂の大学版」みたいな感じしかしなくて、
なんか期待しているものと違うな~~~と思うことが主でした。

んでも、「ではいったい何があのころにはあったのか?」
ということがわからないまま学食探訪から遠ざかっていたのですが、
福大のすぐ近くにすごく雰囲気のいい店があるとの情報を得て
向かった先はレストランみつるさん。
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住所:福岡市城南区片江5-46-18 (MAP) 駐車場:なし 
営業時間 不明ですが15時くらいに行ってもランチ食べられます

はい!みたからに合格!脳内でのど自慢の鐘も鳴り響けりゃ
仮装大賞の目盛りもあっというまに登り詰めて
あのファンファーレが脳内に鳴り響きながら入店です!
21051211mitsurumenu.jpg

アイスコーヒーの氷揺らすときのカラランという音に似たドアベルの音に
自分がまるで珈琲の中に一粒加えられた氷のように錯覚する暗い店内には
タバコと珈琲と若い学生の汗の匂いが流体のように満ち満ちています。

珈琲にちょっと入れてみたミルクが広がるように
目隠しされた窓からゆるりとこぼれ広がる午後の光しか
浴びない大学生はどこか影のある大人びた感じに見えて、
「彼女」じゃなくて「俺の女だ」なんて口走りそうな
最上級生の自負を背中にはすに座る男子学生と
男のタバコ奪って吸う姐さん気取りの女子学生が座るテーブルの向こうに
後輩達がかたまって座るテーブルがあって…あああ悶絶レベルのあの頃!!!

この雰囲気を壊したくないと目立たない店の隅のテーブルに座ると、
直角に腰を曲げたおばあさんが、それでもすすすと見事な平行移動で
お冷やとメニューに笑顔を添えて持ってきてくれて、
この方から見たら私も学生と変わらぬ若い衆に見てもらえるも~♪
などと勝手に若返った気分で450円のランチを注文です。

で、ランチを待ちながら今度は後ろの席の違う学生の会話に耳を傾けると、
おそらく新入生歓迎飲み会の打ち合わせをしている文化系の先輩後輩。

台風並に先輩風吹かしまくるおそらくは4年生と、
水飲み鳥並にへこへこ指示に従いまくるおそらくは2年生の関係は
存在自体が光り輝く体育会系の人達であれば大学構内でも出せるのだけれども、
そうした人達の前ではえへへと弱気をみせることしか出来ない文化系の学生は
暗さと煙にみちたこの手のお店でしか先輩面出来なかったよな~~~~~
なんて懐かしさと恥ずかしさと後悔と羨望と愛と哀が
脳内で疾風怒濤しまくっていると先ほどのおばあさんの娘さんらしき女性、
まあ娘さんとはいっても私より年上の女性が持ってきてくれたランチがこちら。
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オーバルステンなお皿の中で一番目立つのがハム!切っただけのハム!
マカロニサラダ!なめらかさせてないごつい系!
豚カツとエビフライ!衣のジューシーさが命のフライ!
そしてそれを支える熱き情熱のご飯!変に表面つやつや成分入れてないので
ほっくりして噛み込むと味がしっかりしていてこのご飯はおいしい!

量的にはそれほど多くはないのですが、15時なんてアイドルタイムに行っても
揚げ置きではなくてその場でちゅわわわと音たてて揚げてくれて
あつあつのフライにほかほかのご飯を出してくれて450円はすごい!の一言。

まあでもこんな感じで、かなりのおっさんにとって「懐かしい!」
って思えるほどの「あの頃感」を提供してくれるお店って
最近ほとんど出会えてなかったので感動しきりで御座いました。

「全メニュー制覇」は無理だろうけど、パスタとサンドあたりに
チャレンジしてみよう~~~~と再訪を心に決めつつ会計して出ようとすると
「忘れ物はありませんか~~」と優しい声で尋ねてくれる娘さんの声に
『また今度忘れ物を拾いにやってきます』と心の中で返事をして退店しました。
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