ひねもすのらりくらりかな

福岡在住です。 すろーなペースで食べ物,写真などについて書いてます。

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2015.03.24 Tue » 紳士が淑女に買うお菓子

先日から話題に出している「三ノ輪」という地名、
ただ私が知らなかっただけかもしれませんが、
福岡の人で御存知の人は少ないんじゃないかなと思います。

も少しよく知られた地名を出すと「南千住」の近くで
よくテレビで見かける「都電荒川線」の早稲田の反対の起点といえば
なんとなく雰囲気ある下町のイメージがわくんじゃないかと。
20150324minowastation.jpg

で、その都電の駅近くにある商店街「ジョイフル三ノ輪(公式HP)」さんが
本当に雰囲気よくて二日連荘で訪問しちゃったくらいなんですが、
今回はそこの安売りのお菓子屋さんでみかけた風景の話です。
20150324joyfullminowa.jpg

関東ならではのわれせんべいを安く買いたいなあと
うろうろしていると、なんとなくいい雰囲気の御夫婦が御来店です。
おそらくは定年後5~10年くらいたったくらいの、
上品過ぎず下町過ぎずの、ごくごく普通に幸せそうな御夫婦は、
顔見知りらしき店主にやわらかいあいさつをした後で、
だんなさんが気のおけないぶっきらぼうな口調で
「きなこ棒、何個あるかな?」と聞きました。
20150324kinakobou.jpg
(これは他のお店でかったものですがたぶん同じメーカーのもの。
南千住の鈴ノ屋さんのはほんとおいしかったのでみなさまも是非)

偶然私もそのきなこ棒をチェックしていたのですが、
198円という値段に買うのをやめていたものだったので、
『何個くらい買うんだろう…』と興味深々で聞いていると

店の御主人「6個(くらい)あるけど」
だんなさん「じゃあ、全部ください」

で、『そんなに買うなんて業者さんか何かかなあ?』
と思ってふとふりかえと、奥さんがすごくいい笑顔で
「うふふ、今日までは私の誕生日祝ってもらえるから買ってもらえるの」
と、少女のようないやみの無い得意げさとうれしげさで言うので
『ああ~なんだかいい御夫婦だなあ~』とこちらまであたたかくなりました。

誕生祝が素朴なきなこ棒っていうのも良いし、
それを素朴で素直な笑顔で喜ばれているのがなによりいいなあと。

まあ、おそらくはこのきなこ棒を全部自分で食べるわけではなくて
結局は6個あってもそのほとんどはお孫さんとかに渡るのでしょうが、
でもきっとあの奥さんはあの気持ちよい笑顔で
孫にきなこ棒をわたされるんだろうなあと。

そうしたことが続けば、祖父母の笑顔とお孫さんがきなこ棒でつながる、
なんてことになるのかなあ…などと。
「それを食べると誰かの笑顔を思い出すお菓子」ってなんかいいなあ…と。

で、自分の場合何かそういうお菓子があるかなと考えてみたのですが、
惜しむらくは私の場合親の実家との距離がすごくあったため、
冠婚どころか葬祭くらいしか父方母方両方の祖父母と会うことが無く、
そのため、「祖父母がどのようなお菓子を好きだったのか?」
とかいう印象がまったくないんですよね。

「作ってくれたご飯」のイメージはそこそこあるんですが
「お菓子を祖父母自身が楽しんでいる」というイメージが無いなあと。
祖父の場合、焼酎とタバコはぱっと思いつくんですけどね。

皆様はそういったお菓子を何かお持ちでしょうか?
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