ひねもすのらりくらりかな

福岡在住です。 すろーなペースで食べ物,写真などについて書いてます。

2017.07 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 » 2017.09

2014.12.31 Wed » 予想外の大晦日とそれでも今後の可能性

まさか…「後編」を書いて年内に終わらせる予定だった文章が
「中編」になって終わらせることができずに年を越すなんて…。

なんだかんだで貴重な大晦日の午後の3時間くらいかけて
このていたらく。・゚・(つД`)・゚・。本当にまとまった文章書くの下手だなあ自分。

まあでも、本文にはあがらなかったですが、いろんな「書きたいネタ」が
トマトのわき目のようにぽこぽこ出てきて横道にそれた結果ではあって、
ここ最近の「書きたいことが浮かばない」状態からは抜け出せて
「かけるかどうかわからないけど書きたいこと」が明確になった時間ではあったかなと。
まあ、書きたいことが受けるかというとそれはなさそうですが、
そもそも非常に訪問してくださる方の少ない本ブログですので、
「読んでくださる方の存在」という一番のモチベーション源を失わない程度で
「自分の書きたいこと」を重視して来年以降も頑張っていきたいなあと
思いますので、来年もぜひとも本ブログをよろしくお願いいたします。

それでは、今年最後のお目汚し納め用の文章として
「最近の外食の値上げに思ったこと(中編)」を
読んでいただけると幸いです。

20141231murasakiyamaimo.jpg
*******************

2.「外食=人間関係がわずらわしい」の図式の完成??

(a)店の雰囲気に影響する「他の客」の存在への耐性の低下

私の場合、1日にだいたい30くらいの飲食系ブログを拝見していますが、
「味自体」の感想以外にも「店の雰囲気・環境条件」について書かれる人も多く、
特に、「店に悪印象を覚えた」という記述に注目してみると
「味自体」ではなく「店の雰囲気・環境条件」であることが多い気がします。

まあ、そうしたネガティブな印象をもたれる原因の筆頭は
「店員の態度が悪い」であることが多いのでそれはまあ仕方ないと思いますが、
それ以外の、店側では抜本的な対策が難しい「他の客」要因も結構ある気がします。

「みすぼらしい中年男性がいて雰囲気ぶち壊し!」という有閑マダムもいれば
「ママ友たちが優雅にランチでございますか!ハッ!」とやっかむリーマンもいて
「お昼休みなのに上司にぺこぺこしている姿みてらんない!」と自由業の人が思えば
「“何かに縛られない生き方”って考えに縛られている姿みてらんない!」
と思う企業人たちもいたりして、「他の客」に対して感じるネガティブな感情のせいで
「外食に出るとよけいに気疲れしてしまう」ことが最近増えた気がします。

このあたりはどちらかというと外食産業の人のせいではなくて、
家族形態の変化やネット普及などによる個人主義の強化や
SNS利用などによる「分かり合える人との接近可能性の向上」および
その結果としての「分かり合えない人との関係遮断の易化」などが、
特にこの不況下に不況とは関係ない文脈によっても加速化した結果
「外食」=「分かり合えない人たちが跋扈する場所にいく苦痛」
などと捉え始めた人も結構いるんじゃないかなあと思います。

ここで自分の例を挙げてみると、私が「ワンコイン派」であるのは
もちろん一番の理由は「貧乏性だから」なんですが、ランチ時などに
アラウンド1000円レベルの「半端に高めのお店」に行ったときの、
ドヤ顔が上野健太郎さんなみに満ち溢れた空間が苦手なので
そうしたものから逃れるための護身術ではあるんですよねワンコイン好きは。

このあたり、「君のようなみすぼらしいおっさんを排除できたわけで
価格のバリアの妥当性の証左にすぎないよね」とつっこまれそうですが(笑)、
これまではそうした「下位層の排除による高価格化」に使用されていた
「他の客への苦手意識」が、今後逆方向にも働きうるようになる気がします。
20141231tuukoutegata.jpg

(b)お店の人との交流を避ける傾向 

「お店の人との交流を避ける傾向」とか書くと「それはコミ障だけやろ!」とか
「ネクラやオタクやコミ症は来店不要!」という声が大半だと思います。

いけてない男一人客:安価系ファストフード、ラーメン屋、定食屋
リア充恋人・女性客:安心系ファストフード、スイイツ屋、カフェ系
ファミリー系団体客:安定系ファストフード、個室座敷完備大型店

というわけで現状においてかなりのすみわけが出来ているので、
「コミ障は食券制のお店でセルフで水汲んでボタン押して会計して帰れ!」
という指摘は非常にもっともなものであり、極力そうした
「ライン工程的な食事」を目指して安価系ファストフードを
意図的に選択する人もそこそこ増えたような気がします。

んが!そうした傾向によって何が起きたかというと、
「“客はコミュニケーションを希望していない”と店員が思い」そのため
「店員が機械的な対応を隠そうともしなくなった」のが増えた気がします。
なんというか、昔ならサービス業系につかなかったような
「人前で笑顔になることや気を遣うことに拒否を示すような人物」が
なぜか飲食店やコンビニで働いているのをみかけるのが増えた気がします。

コミ障と呼ばれる人たちはいずれの時代も一定数いると思うのですが、
私の学生時代だとそういう人たちは表に出ることの少ない
製造、工場、警備系のバイトをすることがほとんどで、
飲食コンビニ系のバイトは対人スキルの高めの人しかしてない印象でした。

しかし最近では「マイナビ」でのアルバイトの職種ごとでの求人数をみると
不景気や円高による産業空洞化などの影響があるのか
「飲食・フード5001」「販売系11302」なのにたいして
「工場・倉庫680」「警備・清掃2039」などで求人はサービス業ばかり…
そのため、本来はサービス業が向かない人材もサービス業でバイトし、

「いやいや従事することによるサービスレベルの低下」
「サービスへの不満による売り上げ低下とそれによるバイトの叱責」
「向かないバイトでの自尊感情の低下と就労意欲の減少、ニート化」

みたいな誰も喜ばない現象がこと外食界では起きているのではないかなあと。
20141231bamboo.jpg

正直なところ、私が「イニシエ系ラーメン店」にこだわるのは、
味が好きという単純な理由もありますが、古い家族経営のお店は
店主とその一族が「自分の店」として責任もって働いていることが多いからで、
大規模な人気店やチェーン店などで「向かない仕事をさせられて
世の中の不幸を全部自分が背負っているような嘆息のまなざしで
なげやりなサービスを提供するバイト」にあう可能性がまずないから
っていうのはあるよなあ…と思います。

だからといって「私のサービスをみて!!!」みたいなドヤ顔店員さんが
いるお店も苦手なんで、わがままなのは自分だとは自覚してはいますが。

まあでも、「味も店の雰囲気も店主などの人柄もいいんだけど、
最後に運んでくるバイトさんが・・・・・なので行かなくなった」
ってお店は結構あるので、「適正価格」と同じような視点で
「お店の適正規模」というものを考えてみると、
特にアルバイトの人などの面での、店、バイト、客のWIN-WIN-WINな
関係を探れるのではないかなあ…などと思ったりします。
関連記事
スポンサーサイト

« | HOME |  »

comments
comment posting
管理者にだけ表示を許可する

trackback

http://hinemosunorakura.blog112.fc2.com/tb.php/1374-90bf8ad8

09profile.gif

く~ねる

AUTHOR : く~ねる

福岡在住のおっさんです。
コメントは承認制ですが、
お店の誹謗中傷などなければ
なんでも表示されますので
コメントもらえるとうれしいです。
ツイッター: 三鯛@tukushitai

09category.gif
09entries.gif
09comments.gif
09trackbacks.gif
09archives.gif
09link.gif
09others.gif

FC2Ad

09search.gif