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ひねもすのらりくらりかな

福岡在住です。 すろーなペースで食べ物,写真などについて書いてます。

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2007.10.04 Thu » 元祖長浜屋の麻薬の正体?

Yahoo!にて「元祖長浜屋」と「麻薬」で検索すると85件。
やはり元祖長浜屋に麻薬的な魅力を感じている人は多いのだなと。
本当に,「うまい!」というのはないのに何故か体が欲しがります。
「ソウルフード」「まずい!もう一杯!」「元祖のまずいラーメンは日本一うまい」
など数々の賞賛,名言を生み出しているのもうなずけます。

実際麻薬が入っているのでは?と思ったりもしますが,
入っていない場合,なぜこのように麻薬的な魅力があるのか考えてみました。

店員の無愛想さや店の汚さがすごいのに並んでいるので,
認知的不協和理論に基づき,「それだけのうまさを感じるのだろう」
という説明などよくされていますが,私が注目したいのが,

「麺の多さとれんげがないこと」

ねぎとばらばらの肉のみのシンプルなラーメンを前にして,
人は自然と量の多い麺そのものと存分に対峙出来ます。

普通のラーメン屋だと,
まずはれんげでスープの味確かめて麺食べてチャーシュー味わって
薬味で変化みて麺食べて野菜食べて麺食って煮卵味わって…

ラーメン人気は延々と続き,だれもが皆ラーメンについての
個人的な主義主張を持っていると思います。
そのため,「では,今日のこの店のラーメンは自分の中で何位?」
といった評論家的な視点で冷静な採点者のように
ラーメンを食べてしまうことが多くないですか?
やれダシの出かただ匂いだチャーシューへのしみこみがやわさが…
その結果,頭は楽しんでも体が楽しめないことが多いと思います。

しかし,元祖の場合れんげがないため,
無駄な作業なく,麺に直接喰らいつけます。
スープ自体もあっさり癖がなく,口にへばりつき滞る無駄な味もないため,
カッパえびせんが止まらない感じで麺を連続して口にしたくなります。

また,比較的固めの麺は強い咀嚼が必要で,量の多い麺を食べるために
それを何度も繰り返すと,場末感満載の店の雰囲気に助けられ,
「むさぼる」という言葉がちょうどあうワイルドで動物的な食べ方になり,
自分の中に潜んでいた野生や攻撃性といったものを,
ラーメンを喰らい続けることを通じて昇華出来るような感覚があります。
そのため,店を出たときは「うまかった~美味美味」という満足感よりも
大きな声で叫んだあとや,全力で走ったあとのような満足感を感じます。

普通のラーメンの場合,おいしさというプラスを求めていくため,
ものすごく+でない場合は中毒性にならないのに対し,
元祖の場合,どこかしら食べることで溜め込んだマイナスを
捨てることが出来るため,中毒のように求めてしまうのかもしれません。

書いてみて,これは共感得られなさそうと思いました…。
まあでもラーメンを好きになる理由は千差万別,
「俺の場合はこういう理由で中毒だ」とコメントいただけると幸いです。


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