ひねもすのらりくらりかな

福岡在住です。 すろーなペースで食べ物,写真などについて書いてます。

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2013.12.30 Mon » キビナゴラーメンを食べてみました

鹿児島県のいちき串木野市はマグロラーメンが有名で
食べてみると結構おいしかったのでこのブログでも
複数のお店で食べた感想を書いてきました。

で、そのおとなりの薩摩川内市でキビナゴラーメンが
開発されたとの報を聞いてどんなものだろう!試してみたい!
と思っていてこのたびやっと体験できましたのでその感想などをと。

JR川内駅の改札の目の前にある観光案内所で
キビナゴラーメンのチラシをもらって訪問するお店を検討。

kibinagoramenchirashi.jpg
キビナゴラーメンを出すお店は市内に11店舗のもようで、
何の根拠もなく勘で選んだお店は「らーめん福の神」さん。
薩摩川内市を走る3号線の「国道267号入口」交差点で
新田神社のあるほうに曲がって県道44号に入って
少し走ってファミリーマートが見えた向かいにお店があります。

ramenfukunokamimise.jpg
住所:鹿児島県薩摩川内市宮内町1849-2 (MAP) 店の前にPあり
営業:11:00~14:00 18:00~21:00 定休:木曜 

車から降りて店に入るまでのほんの少しの時間なのに
ぶるるっと体が震える寒さから逃げるようにお店に入ると
ぶわわわっとあふれてくるような蒸気のあったかさが迎えてくれます。
ramenfukunokamitennnai.jpg
店内は結構広くて、カウンターにテーブル席、小上がりの座敷席合わせて
3,40人くらいは入るのではないかなあという感じでした。

鹿児島のラーメン屋さんの場合、ワンコインで食べられるお店は少なく、
こちらのお店もとんこつラーメン650円、味噌ラーメン650円
ちゃんぽん650円といった価格帯なので、キビナゴラーメンは
もっと高いのかなあ…と思っていたらまさかの500円!ワンコイン!
これはうれしいと喜び勇んでキビナゴラーメンを注文です。

蒸気が満ち溢れた店内のあったかさと、
蒸気で曇った窓からこぼれるやわらかい日の光に
少しまどろんだころにラーメンが出てきて
写真の許可も得られたのでサッと撮って食べようとすると…。

カメラのレンズが曇って撮れません。・゚・(つД`)・゚・。

何度もティッシュでレンズ拭いてもすぐさま曇るレンズ…
2,3分ほど格闘してみたものの蒸気にあふれた店内では無理。
これ以上待っていたらラーメンがのびてしまうので
レンズ曇った状態で撮った写真を無理やり加工したため
写りが悪いものになっていることお詫びいたします。

kibinagoramen.jpg
海の水面にぎらつく夏の太陽の反射の銀と
その奥に広がる青の透明さの両方を体にまとったキビナゴは
開いてきれいに並べられて出される刺身が有名だと思います。
このキビナゴをどのようにラーメンに活かすのかな…
と思っていたのですが、基本的にはキビナゴはスープにのみ使用して
トッピングなどには使用しないもようです。

チラシの説明文を書き起こすと

「キビナゴラーメンのおいしさの秘密はスープにあり。
地元甑島(こしきしま)産のキビナゴを一度蒸し上げ、
その後オイル漬けにしたものをペースト状にしているので
魚独特の臭みは無く、旨みだけをスープに凝縮」とのことです。
で、その後麺についての説明は無く説明はトッピングに移り
「トッピングにはアオサのり、もやし、ねぎ、チャーシューを
のせてシンプルに仕上げました。」
とのこと。

ならば一番重点を置かれているスープから一口飲んでみると…

オ~~ウゥ! キ・ビ・ナ・ゴ・ォオオ~
てな感じでほんとキビナゴ味。
だからといってよくある「口の中で魚がもんどりうつ」
ような小魚のぴちぴち元気さを感じるようなものではなくて、
キビナゴの持つ独特の風味とうまみが口の中に広がるとかいう
レベルを超えて口の中にぎっしりしっかり詰まるというレベル。

「え?では魚くささも満載?」「オイル漬けでこってり?」
と思われるかもしれませんがそうした生臭さ系などはなく、
またオイリーさも無くて全体のイメージはさっぱりしています。
そんな感じで脂などが変に出てこない分キビナゴの風味が
生きる味付けのスープになっているように思えてなんかいいなあと。

麺は太さは博多と久留米の中間くらいかなあという感じの中細麺で
鹿児島にしては結構細いのではないかなあと思いました。
加水率はそれほど高くないというか生タイプだけど乾燥の過程が長めなのか
表面よりかは芯のほうで噛み切り耐性を感じてもっそとした食感あるタイプかと。

チャーシューは味付け自体はそこまで濃くないけど
じっくり燻されて香ばしさが印象の主役をしているタイプで、
魚介メインの中でいいアクセントになっているなあと思いました。

で、その後このラーメンのもうひとつの主役のアオサのりを。
スープに混ぜて飲むとぶわんと磯の香りが口腔にあふれて
それで先ほどまでのキビナゴの風味に臭みがないことを再発見できます。
串木野のマグロラーメンではわさびが果たした味の劇的な変化の役割を
キビナゴラーメンの場合はこのアオサノリが受け持っている気がしました。

で、その後戻ってこのブログ書こうと思っていろいろ調べてみると

・キビナゴラーメンは11店どこで食べても500円均一
・スープなどの紹介文もどこでも一緒

ということで、おそらくスープなどはどこかで共通して調理して
それをもとに各店舗で出されているのだろうなあと思います。
このベースのスープはほんとキビナゴ好きには受ける味だと思いますので、
こうした「共通メニューを安価で」という共存共栄の姿勢はくずさないまま
各店でのキビナゴを使用したオリジナルトッピング開発などでの
各店の個性を活かした切磋琢磨で多様化していってくれたらうれしいなあと。
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