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ひねもすのらりくらりかな

福岡在住です。 すろーなペースで食べ物,写真などについて書いてます。

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2020.01.26 Sun » シン・「山笠の報道のされかた」(その6)


※書いている私自身の想像をはるかに超えてジャンプの人気漫画のように
妙に長くなってしまった本シリーズなので,
今回は余計な導入抜きで結論から先に書きたいと思います。


それは「主戦場がtwitterなのが山笠ナビさんの強みである」です。

以下,この点について3つの視点から考えていきたいと思います。

1.リアルタイムツイートによる報道をすることの難しさ

これも,「実際にチャレンジしてみないとわかりにくい」ことだと思いますが,
カメラ片手に山笠のいろんな場所を訪れると,それを写真に撮るのに精いっぱいで,
そこで何かをツイートする気力というかタイミングを創出するのはかなりの困難です。
カメラをやめてスマホに持ち替えるだけでもどんどんシャッターチャンスは失われるし,
遅いスマホのカメラで撮った画質の悪い写真をなんとかみられるようにトリミングして
それに添える文章考えていたら…舁き山なんてあっという間に舁き終えてしまいます。

このあたりは本当に「でもやっぱりリアルタイムツイートが大事!」と思って
2019年の山笠で現地でのツイート増やそうとしてまるでダメになった経験から
どうやっても真似できないだろうなあと思っております。
でもこれは私の能力が足りないだけでもなく,新聞記者さんなども同じ感じに見えて,
櫛田神社の境内などで公的なマスコミ関係者の方々が取材されているのをみると,
結構な数の人がノートパソコンを手にもって文章や写真を編集されたりしていて,
そしてそこで完成させた文章や写真などを,そのままアップするのではなく
おそらく社内の偉い人とか編集を担当する部署に送られているのだろうなあと。
やはり,公的なマスコミだと情報の早さも当然求められるでしょうが,
内容のチェックなどを経ないと社名をあげての報道ができないため,
Twitterでダイレクトに情報発信というのは今後もなかなか難しいのだろうなあと。

20170712over60.jpg

2.既存のリアルタイム報道と現地にいる人が利用可能な情報のズレ

最近の若者はモノ消費ではなくコト消費にシフトしてきた…とか
体験型のイベントへの参加を希望する者が増えてきた…
といったことを耳にすることがずいぶん前から増えてきたように思えます。

確かに私も実感として「祭の参加者だけでなく見学者も増えてきたなあ」
と思うことが多くなり,まあそれはいい写真が撮りにくくなる面もあるのですが
基本的にいい傾向だよなあと思っております。

で,これまでの山笠に関するリアルタイムの報道がどうであったかといえば
追い山の日に放映されるテレビ各局の中継が該当すると思います。
清道に配されたメインキャスターとゲストと解説の詳しい人,
ルート各地に配置された現地レポーターをつないで撮影される番組は
山笠の歴史などもわかり各山の現在地のだいたいもわかり,
きれいなカメラアングルで撮られた迫力ある映像をもとに
お茶の間にいながら桟敷席や各ルートのベストポジションから見える
最高の視界を一緒に体験できるという面ではすでに完成されていると思います。

20170712doiasa.jpg

んでもそれは自宅にいる人にとっての完璧であって,
現地にいる人にとっての完璧とはまた違うのも当たり前で,
桟敷席で座っているとかでない限りテレビ中継を現地で見ることはできないため,
人が体験を求めて自宅から外に出ていく傾向が高まれば高まるだけ,
そこで求められるリアルタイムの情報の内容は変わっていくと思います。
なのでやはり祭りなどに関して言えば,その場にいる人が求める情報は
祭の背景や由来に関する含蓄と学識にあふれた内容ではなく,
「今何が起きているの?」「次は何が起きるの???」「次はどうすればみられるの」
ということだと思います。特に山笠に関して言えば,
偶然通りかかって山笠に遭遇してその勇壮さにすっかりはまった人たちが,
「え,もっとみたい!でもどこにいけば?」みたいな感じで
釣り上げられたサバのようにびちびちもんどりうっている姿を
みかけることが結構ありますが,そうした人が探そうとしたときに
一番目に触れることが多くかつ役に立ちうる情報源は山笠ナビさんのものになるのではと。

3.山笠のツイートをコネクトする

山笠ナビさんのtwitterをみていると,山笠に関してほかの方がつぶやかれたものを
いろんなところから集めてリツイートされているのをよくみかけます。
これはまあいろんなところからのこまめな情報収集活動の一面とともに,
新規フォロアーを獲得するための営業活動になるからされているのでしょうが,
こうした活動を通じて「同じようなこと考えている人もいるんだな~」
といった妙な連帯感というか一人じゃない感を味わうことができてよいなあと。

20170712asayamaato.jpg

で,山笠までまだ半年くらいある今の時期はリツイートされる話題は
ほとんど櫛田神社の飾り山についてのものに集中しがちなんですが,
実際に山が動き出したころにリツイートされる内容はやはり多岐に富んでいて,
「お~これは全然気づきませんでした!」「すごいいい写真!」
「こんなレア情報を…尊い」みたいに思うことをツイートしている人も多くて
なんというか「新たな報道の才能の芽吹き」みたいなものを感じることも多いです。
こういう気づきは別に自分だけが体験しているわけではなくて,
自分のツイートもどこかの誰かの気づきにお役に立てているのかもしれないし,
それが無理でも「うえ~んまたしても見学失敗。・゜・(つД`)・゜・。」
なんてツイートが誰かの慰めになっている可能性はまだあるかなあとも。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

てな感じで思いついたことを取り留めもなく書き殴っただけになって
あまりオチもまとめもない状態で終わるのは忍びないですが,
山笠の魅力を語りだせば止まらなく尽きないのと同様に
山笠ナビさんの魅力もまた語りつくせないのだからというところで,
今回の一連のシリーズはこれにて終了とさせていただきます。
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く~ねる

AUTHOR : く~ねる

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