ひねもすのらりくらりかな

福岡在住です。 すろーなペースで食べ物,写真などについて書いてます。

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2017.09.14 Thu » 山笠写真コンテストの感想 その2


前回書いた「山笠写真コンテストの感想 その1」ですが,
起承転結でいうと「転結」くらいのところを先に書いてしまって
いまいち伝わらない文章になっていた気がしますので,
順番違いの蛇足になるのを自覚した上で起承から書いてみたいと思います。

「写真は趣味だが腕やセンスにはまったく自信はない」私が,
なぜ写真コンテストに応募してみようと思ったかというと,
まあうぬぼれと勘違いとすっとこどっこいを自覚しつついってしまうと
「受賞作は目立つわかりやすい素敵シーンしか撮ってないよね」と思い
「目立たないけど滋味のあるシーンとかも提示出来たら!」なんて
まあある意味良くある思い上がりで決意したのですよ,はい。

「技術はないけどその分”すれてないピュアな視点”が自分にはある!」
「上手な人が上手くなる過程で失った新鮮な感性が自分にはある!」
なんて中2病,大2病などと称される自意識過剰状態に陥っていて,
「山笠写真コンテストに新風を吹き込む期待の新星王に俺はなる!」
みたいな気分でいたのも確かなんですよ,はい。

そういう変な意気込みがあったので,今年の撮影方針として

・舁山の威勢の良さや激しさはプロにおまかせ
・勢い水ばしゃとかスローシャッターなどの技巧もプロにおまかせ
・長時間待っての場所取りが必要な写真もプロにおまかせ
・子どものかわいらしい姿は関係者におまかせ
・イケメンとかの格好良い姿は嫉妬しない容姿の良いカメラマンにおまかせ

てな感じの方針で臨んでいたのですよ今年は特に。

で,こうして書き連ねてみてはたと気づきます。
「上にあげた5点って写真の基本で,そこ努力せんと何ものびんよね」と。

そして思い出されたのが受験生の頃。地道な勉強から逃げるために
『受験は要領』とかの本ばかり読んで勉強自体はせず,
「偏差値は低いけど就職は良くて図書館なども充実している大学・学部」
「小論文だけでも大丈夫な理系学部もあるなあ~」
などと全然本質でない調べ物だけして進路指導の先生にあきれられ
「その手の奴は落ちるんや」という予言通り志望校に落ちた人間なので,
それと同じ愚挙を今回の写真コンテストでもしてしまったのだなあと。・゜・(つД`)・゜・。

いや,更に追い打ちで「今お前が書いているブログこそ本質から逃げた行為だぞ。
こんなの書く時間あれば自分の仕事に打ち込めよ」というつっこみが聞こえますが
ちょっとその問題は脇に置いて話を元に戻すとします。

んでまあ,そんな感じで「自身の写真技術の向上」から逃避した
撮影ばかりをしたので何枚とっても良いものが撮れず,そのため
「撮影した物から良いものを探す」行為に全然のれなかったのがまず問題。

20170914baketu.jpg

てかさあ…なんで私バケツばっか撮ってんだろう。・゜・(つД`)・゜・。
と嘆きながら大量に並んだ小さな写真のサムネイル眺めて,
「これならなんかいいかも」って探す自分を観察して実感。

自分自身が結局

・威勢の良い舁山
・勢い水ばしゃ
・子どものかわいらしい姿
・イケメンとかの格好良い姿

をサムネイルから探していて,それが写ってないと興味を示さないんですよ。
この辺やっぱり「本能」というか,生得的に持っている「よさ」が
上のような写真にはあるから身体に訴えてみてしまうんだろうなあと。

んだから例えば上の20枚の写真の中で,
撮影時に自分が一番気に入っていたのはこのバケツの写真で,
7月11日の朝山の時に撮影した物ですが,なぜ感動したかと言えば,
7月10日の流舁きの時と同じように積み上げられていたから…

20170914baketu0711.jpg

20170914baketu0710.jpg

ってそんなのここに書き留めておかなかったら,
1年後には自分だって忘れてしまうようなこと
他の人に,しかも1枚写真で伝えるのは不可能!

その他,山が移動していって役目を終えた交通整理用看板を
しまうために運んでいる方の写真も自分では好きなんですが,
これも他の人に伝わるかというとそういう撮影はできてないよなあと。

20170914kanban.jpg

なので,おそらく先の20枚の中に限定すると一番目を引くのは
勢い水をばしゃっとまいている人が写った写真になって
それを拡大してピント位置が後ろになっていることに気づいて
この手の瞬間を撮影する技能が全然身についてない自分を後悔するばかり。

20170914kioimizu.jpg

まあでも,これで来年に向けて今からできる訓練が明確になったのもあって,
「サムネイルから自分が「おっ?」って思った写真を拡大し,
自分や他の人がぱっとみで「おっ?」と思ってもらえる要素を理解する」
というのをじっくり何度もしていくことが重要なんだろうなあと。

まあ,それが結局「威勢・動き・イケメン・子ども」などに
収束するのも確かなんでしょうが,それを実感するのも重要だなと。

と,ここまで書いて7月10日の流舁の写真をみていたのですが,

20170914nagarekaki.jpg


すごくきれいに並べてあげられたばんこが夕陽に照らされて超うつくしい…

20170914banko.jpg

裸電球の熱でふきん乾かす工夫なのかな~

20170914fukin.jpg

・・・・・・・・・。

「サムネイルから見出す目」を鍛える前にまずは撮影時の見る目が大事…
というのが良く分かった時点で今回は終えたいと思います。

今回はこんなのでしたが,次回は「2つのコンテストの傾向と対策」
みたいなものを書くつもりなので飽きずに読んでいただけたらと。
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く~ねる

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