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ちょっと上行く計画性のなさ
2012/12/29(Sat)
みなさま年末いかがお過ごしでしょうか?

ここ数年は福岡で一人で正月を迎えることが続いたのですが、
今回は久しぶりに親の実家に帰省することにしていたのですが…。

金曜日でお仕事終わらず29日は出勤。・゚・(つД`)・゚・。
まあでもこれは計画の内、いつも31日ぎりぎりまでかかる私にしては
計画に沿った行動が出来ている方だよなあ…と思います。
ものすごく久しぶりにぞうきんがけまでできて充実感いっぱいです。

では、計画性のなかったのは何なのか?この写真をご覧ください。

pixusmg6230.jpg
「ああ、プリンタがまだ箱に入ったままということは
 年賀状をまだ書いてないのか!そういう人結構多いと思うよ!」

というつっこみが聞こえて来ますが…さにあらず…

せっかくプリンタ買ったのに接続するのが面倒になってしまって
前のプリンタで印刷して年賀状を出してしまいました・・・・。

てか、今レシート調べたらプリンタ買ったのは11月7日!
それから一ヶ月以上経っても出していないわけですね…。
今買ったら最新のMG6330がほぼ同じ値段で買えまんがな!!!!
電化製品系の買い物に関してはほんと計画性ないんだよなあと。


写真を撮るのは好きなのですが印刷したくなるほどのできの写真が
撮れることはほとんどないので印刷あんまりしないんですよね…。

写真1枚では寂しいので、まだそこそこ計画的に買って
計画的に使っているホームベーカリーで焼いたパンの写真です。
panyaki.jpg

ま、正月になんとか印刷したくなるような写真を撮ればいいのですよね。
初日の出が綺麗に撮れたらいいなあ…などと。

てか、ほんとうはもっとまともなブログを書いて
今年を締めくくろうと思っていたのにこんな内容…。
まあ、これは計画性ではなくて能力の問題ではありますが(笑)。

まあでも新年を上手に締めくくろうと最後の最後に頑張ったって、
どう締めくくられるかはそれまでの1年の過ごし方にしかよらないのだろうから、
今年がこんな締めくくりになったことをなんとかしようともがくよりも、
来年を楽しく締めくくれる良い年にできるためのスタートの準備をしようと前向きに。

それではみなさま良いお年をお迎えください!
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城南区で一番出食数が多い場所でランチ
2012/12/27(Thu)
今年最後の城南区のお仕事。

城南区のお仕事がはじまって、福大周辺のお店に結構お世話になりましたが、
意外に思っていたのが「お店で福大生をあまりみかけないなあ」ということ。

「福大生がわいわいがやがやしている中で”年寄りならもっと高い店行けよ”
とかいう視線を浴びながらおっさん一人場違いな感じでぽつねんと食べる」
ことになるんだろうなあと思っていたのですが、なんだかんだで
同年代くらいのおっさんサラリーマンを見かけることがほとんどで、
福大生らしい姿を見たのは六分儀さんくらいだったかなあと。

まあ、福大生で混みそうな唐木屋の七隈店とかちゃんぽんのわたなべやら
大和家さんなどに食べに行ってないからというのもあるでしょうが、
やはり「学食」の利用者数が多いから大学周辺でみかけないのかなあ…などと。

調べてみると福大の学生数は19603(H24.5.1)らしいので、
なんだかんだで1日に12000人くらいは学校に来ていて、
その半分くらいが学食を利用するとしたら6000人くらいが利用する????
今ざっと調べたら城南区に1万人以上の事業所で社員食堂ありそうな所は
なさそうなので(どこ調べればいいのか分かりませんので嘘かもしれません)、
なんだかんだで城南区で一番出食数が多いのは福大の学食になるのかなあと。
そんな活気のある食堂で食べてみたいと思ったので福大の食堂に突撃です。

学内に入ってみると、最初にみつけたのはモスバーガー。
でもわざわざ大学まで来てモスバーガー入っても意味ないし…
と思って他を探すとパンやらお菓子やらを売っている購買があって、
そこのくつろぎぞーんでわいわい話している学生が多いなあと。

んでも私が食べたいのは麺かご飯ものと思って探してみると食堂の建物発見。
さすがに大学内でカメラ取り出して写真撮っていると通報されそうなので、
建物の写真はとっておりませんが、1階が第1食堂、2階が第2食堂とのこと。

で、どっちにしようかな…とショーケース眺めて迷おうとしたのですが、
第2食堂の「担担麺セット410円」の安さに釘付けになって即決。

で、入ってまずびっくりしたのが「学生がいない!」ということ。
200人は入りそうな広大なスペースに学生は10人程度…。
城南区で一番出食が多そうで活気ありそうな食堂を求めてきたのに、
何だろうこのがらんどうの無機質な空間は…としばしあっけにとられておりました。

もう大学は正月休みなのかな…とおもったけれども、
先ほどの購買は結構混んでいたよなあ…何故だろう…
と疑問に思いつつも注文して出てきたのがこちら。

fukudaitantanmenset.jpg
担担麺・チャーハン風ごはん・鶏揚げで410円!
どう考えてもこの内容で410円はお得だよなあと。

fukudaitantanmen.jpg
担担麺は麺にもやしのっけてニラ入りそぼろ振りかけて
担担麺用辛味調味料と中華スープを別に注ぐタイプのものでしたが、
辛味調味料と中華スープが分離しちゃうことなく
いいあんばいに融合している感じでこの価格帯ではおいしいよなあと。
麺は味噌ラーメンとかにあいそうな、ちょっと太くて平ら目の縮れ麺で、
加水率が高いのかけっこう透明感あってぷるぷるしておりました。
福岡の大学の学食だから細麺が来るのかなあと思ったので意外でしたが、
もしかしたら福大の学食の「ラーメン」はこの麺を使った醤油であって、
豚骨ではないのかもなあなどと思ったりもしました。

fukudaicyahan.jpg
チャーハン風ご飯は大きなジャーからよそわれるタイプで、
まあこれは数さばく必要のある学食では当たり前だよなあと。
私はラーメンにあわせるのであればむしろこっちのタイプの方が
油分も少ないしすぐ用意できるし安い場合が多いので好きだよなあと。

鶏の揚げものも、もも肉の唐揚げだと高くなるか皮ばっかりになるから、
あえてムネ肉使って大きくしてくれているのであろうなあと。

そう言う意味で考えてみると、この食堂に関しては、私の大好きな
「値段の割にお腹いっぱいになる」ことを意識した食堂なもかもなあと。
なので、私のような安価でいっぱい食べたい人間には感動の安さだけど、
パン一個でお昼が足りる若い子には向かないので人が少なかったのかもなあと。
まあ、大学のお昼休みの時間を外れていたのが一番の原因なんでしょうが。

で、今これを書きながら調べてみると福大には第七食堂まであって、
それに加えて6つくらいカフェ系などもあるみたいですね。
で、最初に私が「第1と第2でどっち入るか迷った」と書きましたが、
第1は「リア充以外は利用してはいけない暗黙のルールがある」みたいです。
つい出来心で第1に行ってしまわずにほっとしました。

なんかでも他にもいろいろ魅力的な食堂がいっぱいあるみたいなので、
また機会あれば他の食堂も試してみたいなあと。
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リア充について考える
2012/12/24(Mon)
Qリア充じゃない車ってどれでしょう?

A日産リーフ

そのこころは?




フロントに充電するところがあるからリア充じゃなくてフロ充。

ちなみにではリアで充電するのは、三菱 iMiEVがリアサイドの模様。
悔しがっているリーフと自慢しているiMiEVの絵でも描こうと思いましたが、
私の画力では全然無理でした…。・゚・(つД`)・゚・。

ちなみにスバルのプラグインステラは
通常充電はフロントで急速充電はリアの模様なので、
急場しのぎの恋人をつくることは出来るけど
いつもはあんまりって感じなんでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

てな感じで、クリスマスイブに更新しなかったら
「こいつ実は何もないのに用事あるリア充のふりしてやがる。」
とか思われるのもいやなので更新しようと思ってもネタがない…。
栗と酢鱒ならぬサーモンマリネをネタにしたお寿司でも食おうかねえ…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

まあ、こんな日になんか書くネタあるような人間だったら、
こんな日に一人でパソコンに向かってないですよねえ…。

ということでネタもないので沖縄行った時の写真など。

hau.jpg
何がいいのか分かりませんがなんかいいなあと。

沖縄県立博物館・美術館
hakubutukan1.jpg

hakubutukan2.jpg

穴あきコンクリートから放たれる光が綺麗でした。

best_for_Xmas.jpg

別にカップルにやっかんでモノクロ変換したのではなくて、
本当にこんな陰々滅々とした天気で若い二人が気の毒でした。

funetokusa.jpg
地に捨てられてもまたあらたな乗客がいるのはええねえと。
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雨の宮里そばで旅宿り
2012/12/22(Sat)

住所:沖縄県名護市宮里1-27-2 (MAP)
営業:10時~売り切れまで 定休:? (以上食べログ情報です)

沖縄行の時のお話。
名護市周辺で結構時間があったので観光でもしようと…
雨。しかもかなりの雨で沖縄ではびっくりなほど気温も下がったらしく、
レンタカーのラジオのDJは寒さの話題を繰り返すばかり…。

んでも前回も「着陸時に海をみただけ」だったので、
今回くらいはせめて海岸に!!!!と車を走らせてみたものの…
okinawasea.jpg

なんじゃこの寒々しい風景は~~。・゚・(つД`)・゚・。
なんかほんと沖縄では海に嫌われてばっかりです…。
沖の海面自体はエメラルドグリーンなのが余計に悔しさを増します…。

もうしかたないので那覇市内に戻って買い物でもするか…
と思って国道58号を戻ろうとすると…なんかいい感じのお店発見。

miyazatosoba.jpg
宮里そば…もしかしてプロゴルファーの生家だったりして、
などと思いつつ入ってみることに。

miyazatosobatennai.jpg
調理場自体は壁の向こうでみえないのに洗い場は客席ゾーンにあったり、
うどんそばラーメンとそろうお店は全国あまたあるけど、
たったこれだけの品数でそばとごはんとスパゲティとトーストがそろうという
炭水化物的に(?)めずらしい点に目が行って観光気分が盛り上がってしまいます。

miyazatosobamenu.jpg
けど基本的には古くて飾り気のない薄暗めの店内という私の好きなタイプで、
おばちゃんたちが元気にでもかしましくなく実直に働いている感じのお店でした。
なんだか牧のうどんの店舗が年取って着古したアロハシャツでも着たら
こんな感じの店舗になるのかなあ…てな感じの広いワンフロアのお店だったので、
予期せぬ雨と寒さで縮こまっていた旅心をあたためなおしてくれるお店だったなあと。

後でもう一杯食べる予定だったし、別に肉がなくても麺さえあれば満足な人間なので、
ソーキそば500円でも三枚肉そば500円でもないそば(小)300円を注文です。
で、出てきたのがこちら。

miyazatosobasoba.jpg
いやはやびっくりしたのが肉の存在感。300円なのにびっくりです。
マッチ箱くらいの大きさの肉がどんどかどんと3枚のっかっていて、
おおぶりの巻いた昆布もどんとのっていて結構な迫力です。

もう1ヶ月も前のことでメモもないので記憶があいまいすぎますが、
そばのつゆは豚の印象はあまりなくてかつおや昆布などの
和風のものの印象が強くて「スープ」よりかは「つゆ」的なあっさりタイプ。
肉も肉自体への味はかなり強くついていて濃いめの味付けでしたが、
肉うどんのように肉の煮汁も一緒につゆに入れることはないからか、
つゆ自体には肉の味がでないので、つゆじたいはさっぱり、
そして味の濃い肉がアクセントになる役割分担が出来ていていいなあと。
昆布自体にはそれほど味がついていないので、味の濃い肉と交互に食べると
食感と味覚の両方で飽きずに食べることが出来てよいなあと。
んでも私の大好きなぶりの昆布巻きみたいに、昆布巻きの中にこのお肉が入って
とろとろに煮込まれてたらそれはまたそれですごくおいしいかもなあなどとも。

麺自体は沖縄そばで良く体験するごわんとした噛み応えはあるものの、
太さもそれほど太くなく、少し平たい感じにもなっているので、
咀嚼が大変といった感じではなく素直な食感だった気がします。
あっさりつゆとの相乗効果でざくざくのどに放り込まれていく感じで
小とはいえ結構な量あるのにあっというまに食べることが出来ました。

そんな感じで別に奇をてらった目から鱗的なものがあるわけではないですが、
なんかこう風呂でゆっくりしながら「今日も一日それなりに頑張って過ごせたな~」
なんて思う時に似たなにげない満足感をくれるお店だったなあと。

今ネットで調べてみると名護市では結構よく知られたお店みたいで、
旅先でそういう名店に偶然で会えたのはラッキーだったなあと。

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ラーメン王に俺はなる!!(ただしデフレの)
2012/12/19(Wed)
いろんなラーメンブログで各ブログ主がそれぞれの感性で選ばれた
おいしいラーメンの年間王者が発表される時期となりましたね。
やはりそういうお店はいいお店が多くて参考になってありがたいことです。

ならば私も…と思えども、数あるラーメンブログの中では
「貧乏舌担当」の本ブログにおいて「貧乏舌が選ぶ2012年ラーメンAWARD!!」
とかでブログ書いてしまうと営業妨害になってしまう可能性が高いので
他の軸で書いてみよう…となると、何が書けるか…と思案してみましたが、
私に残された軸は「デフレラーメン愛好家」の軸だよなあと。

ということで、比較のために私がぱっと思いつくデフレラーメンの
2012年初期の価格を記憶で書いてみます(間違っていたらすみません)。

一八ラーメンさん:ラーメン250円 替玉100円
     膳さん:ラーメン280円 替玉100円
  はかたやさん:ラーメン290円 替玉100円
   唐木屋さん:ラーメン290円 替玉100円
   六分儀さん:ラーメン330円 替玉100円

ということで、上から順に安かったのですが、
いつ頃からか不明ですが秋頃六分儀さんに行ったら
ラーメン330円は変化なしだけど替玉が終日50円になっておりました。
(今調べたら2012年9月1日よりでした)

ラーメンのみを食べることを想定すると
「女性:ラーメン1杯 若くない男性:ラーメン+替え玉1」
程度が普通レベルだと思うので、「ラーメン+替え玉1」で考えると
2012年9月以降の段階では以下のようになっていたと。

「一八ラーメンさん<膳さん=六分儀さん<はかたやさん=唐木屋さん」
(左から安い順番です。)

で、私の場合「替え玉が100円の場合は1回のみ、50円以下だと2回以上」
というマイルール(?)が存在するので、最近は六分儀さんに行って
ラーメン+替え玉2回することが多かったところに…

karakiyahangaku.jpg

唐木屋さんも終日替え玉50円!!!!
(堤店の情報で七隈店は未確認です)

あいまいな記憶では、週末か夕方以降50円とは思っていたのですが、
終日50円はすごい!!!いやはやなんてうれしい!!!

「お昼ご飯は出来ればワンコイン、なるべく600円未満」
という呪縛から逃れることがなかなか出来ず(人と一緒の場合は違いますが)、
ラーメン単体が高い場合はおいしくても替え玉あきらめがちな私でも
替え玉4回もできちゃいますよ唐木屋さんなら!なんて豪気な!!
karakiyatable.png

karakiyagraph.png


ついうれしくってエクセルで図表つくっちゃいましたよ!!
別にラーメンの写真自体をとれなかったのをごまかしているわけでは…。

ということでデフレラーメン王2012年の
「ラーメンには替え玉欲しい人」部門の一位は唐木屋さんに決定~♪
こんなんもらってもお店の人全然うれしくないでしょうが。

まあでも終日50円は期間限定の模様なので、興味ある方はお早めに。

karakiyasyogatsu.jpg
ちなみに年末年始は31日18時まで営業でお休みは元旦のみ、
2日からは通常営業とのことで頑張りはられてすごいなあと。

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みどり屋食堂で「黄色」を堪能
2012/12/16(Sun)
住所:沖縄県宜野湾市我如古3-4-8 (MAP) 
営業:10:30~17:00 定休日:日曜 (食べログ情報です)

沖縄行の際の話。お昼時にいたのが宜野湾市で、
どこかいいお店ないかな~と歩いて探していると…
外食のお店少なくてお弁当屋さんしかみあたらないなあ…。

沖縄のお弁当には興味はあっても、旅人なので食べる場所がないよなあ…
等と思っていたのですが、沖縄のお弁当屋さんって他の地域に比べて
「お店のイートインで食べる」率が高そうに思えました。
なので沖縄だとお弁当屋さんで外食って多いのかなあと。
なら、私もそれに倣って…と思って弁当屋さんに入ろうとすると…
なんだか気になるお店を発見。

midoriyamise.jpg
みどり屋食堂なのに赤の看板が目立つお店だなあ…
などとぼんやり見上げていると駐車場に車がつぎつぎ出入りし、
ぼけっとつったっている私を「満席で入れなかった人間」と思ったのか
「やっぱ今日も混んでるよねえ」てな感じでおじさんが話しかけてくれました。

なんだかすごい人気店なんだなあと思って入る前に
ネットで検索してみると大盛りで有名なお店とのこと…
お弁当ならば後日他のお弁当屋さんで食べて同様の体験も出来ますが、
大盛り系のお店はそう出会えることもないのでこちらのお店に入ることに。

midoriyamenu.jpg
まず、机の上のメニューを眺めてどれにしようか思案します。
写真撮ってませんが昔ながらの黄色いカレーが新聞などで有名なのか…
で、カツカレーにしても100円アップなのか…でカツカレーに決定して待つことに。

midoriyatennai.jpg
お店の感じは牧のうどんとかに似た感じで、壁の区切りなしに建物全体を
広いワンフロアとしてつかって、テーブル席とお座敷席が広がる感じでしょうか。
天井からぶら下がっている照明がTHE昭和的なものだったり、
雨漏り対策をガムテープでしている所がみえるのがくつろげていいなあ…
等と思って眺めているとカツカレー700円が登場です。

! ! ! ! ! 

midoriyacurrey.jpg

まずおどろいたのは大盛りさでも黄色さでもなく「ぽっこり」さ。
私の下手な写真の撮り方でも、カレーのルーの縁の部分が
メタボおっさんのベルトの上にのっかった腹並みに
「ぽっこり」しているのがわかるのではないでしょうか?
とろ~りとかぽったりを遥かに通り過ぎた「ぽっこり」

通常のカレールーの粘度があたまにこびりついているがゆえに、
「実はロウかカラー粘土で出来た食品サンプルなのでは?」とか
「なんだか重力がおかしいのとちゃうの?」とか思ってしまうような
ふわふわんとしていつつもぽてちんとした不思議な浮遊感。

似ているほかの食べ物として思いつくのはグラタンとかドリアになるのでしょうが、
ホワイトソースの液体としてのソース感はまったくなくて、
無理矢理例えると「赤福の餡よりはちょっとゆるめ」てな感じでしょうか。

昔民宿でバイトしていたとき、作ったカレーが余りにしゃびしゃびすぎたので、
片栗粉を大量に溶いて入れて無理やりとろみをつけたことありますが、
片栗粉だともったり感ではなくてぷるんぷるん感になるだけなので、
小麦粉をかなり入れるのかなあ…でもここまでぽったりさせるまで
小麦粉入れまくったらおそらくダマになるし粉粉した食感になるよなあ…
などと頭の中が???だらけになってしまいつつも食べ進めます。

味自体はシンプルな味で、野菜カレーという名のとおり、
肉的な味は肉エキスか何かから出ているくらいかと思われました。
ジャガイモは煮崩れを避けるための後入れタイプのようで
エッジが立っているものだったので、ぽったりの形成に
煮崩れたジャガイモはあまり関係なさそうだなあと。
野菜に関する他の特記事項としてはピーマンが入っていることで、
昔ながらのシンプルなカレー味のルーを楽しんでいると
はっと驚くしゃっきり感があってこれも面白いかなと。

カツは揚げたてらしくカラっとしていて、おそらくはカレーのルーの
水分が少ない分衣がべしゃっとなってしまうこともないので、
カツカレーとこのルーの粘度はあうのじゃないかなあと思いました。

量の多さの参考になるかと思って携帯と一緒に撮った写真はこちら。
midoriyacurrey2.jpg

そんなこんなでルーは面白いし、ピーマンではっと出来るし、
カツはべしょっとならずフレッシュ感をキープしてくれるので、
結構な大盛りでしたが飽きることなくぺろりと完食出来ました。

なんて感じで面白いカレーに出会えて満足して戻って来て
今この文章を打ちながらこのカレーの売りのひとつである
「懐かしのまっ黄っ黄さ」について考えてみたのですが、
私自身のカレー歴を振り返っても「カレー=茶色」イメージが強いので、
こうしたまっ黄っ黄のカレーを懐かしむ世代というのはいくつくらいなのかなあと。

同じくまっ黄っ黄のマスタードより茶色の混ざる粒マスタードの方が
どこか高級感あるように思えるような感じで、
ターメリックオンリーで黄色単色のカレーよりも
いろんなスパイス足して茶色くなったカレーの方が
高級そうだから消えていったのかもしれないなあなどとも。

まあでも訪れて1ヶ月くらい経っていますが、
なおその黄色いぽっこりの印象は鮮やかなままなので、
そうした鮮やかな体験したい人にはお勧め出来るカレーだったなあと。

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げんこつのラーメンがグーでした
2012/12/13(Thu)
住所:福岡市早良区田隈1-10-7 (MAP) 
営業:11時~23時頃 定休:月曜日

タイトルがオヤジギャグですみません。

「周辺の開発度合いや交通量の割にラーメン屋が多い通り」
として私がぱっと思いつくのは県道68号ですが、
最近それに匹敵するなあと思い始めたのが
福岡大学と福岡歯科大学を結ぶ道(県道49号)かなあと。

で、その道を使う際にみかけつつも、なかなか入る機会のなかった
「げんこつ」さんが、HENOさんのブログで
「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2012年・麺大賞」
豚骨ラーメン of the yearに選ばれておりましたので行ってみることに。

お店について店先の駐車場をみると満車。・゚・(つД`)・゚・。
あああでも食べたいよなあと未練がましくお店をみてみると、
すぐとなりの駐車場の7,8,10も使用可能とのこと。
なので約7台分くらい駐車場があるわけなので、少し待てば
どれか1台は出るだろうと待っていると3分ほどで停められてラッキーでした。
genkotsuparking.jpg

で、車降りてまずお店の周りに広がっている香りにびっくりします。
周りにむせっかえるような豚骨臭ががんがん漂っているお店は
結構ありますが、こちらのお店はなんかちがう…。
豚骨豚骨した匂いなんですがトントンコツコツととがった感じはなくて、
とん~こつ~とどこかまるくやわらかい感じの香りに感じました。
もしかしたら仕込み時の匂いとスープになった後の匂いの違いかもしれませんが、
獣系の匂い成分があんまりしないなあ~などと思って入ってみました。

店内は今風なお店系ではないけどいにしえしみじみ系でもない感じの、
ざっくり山小屋系とでも言えそうな朴訥としたシンプルさがいい感じだなあと。
他のお客さんも「メシ食いにきた」感じの人が多くてなんだかほっと出来るなあと。
麺の大盛りが無料とのことだったのでラーメン500円を大盛りで注文です。
麺の固さを聞かれたので普通でお願いして出てきたのがこちらです。

genkotsuramen.jpg
ピントがネギに合ってしまっていたので取り直していたのですが、
どっちも失敗してピントがネギにしかあってませんがお許しください。

まあでもこのぼやけた写真でもぱっとわかるように、
スープはあ~ぶくたった~♪なふわふわぶくぶくスープ。
どんだけ濃厚こってりさんだろう~と思って一口飲んでみると、
濃厚は濃厚ですが脂系のこってりさはあまり感じないタイプなのかなと。
「え?じゃあ物足りないの?」といわれそうですがそうでは全然なくて、
最初口に入ると髄の部分から出てきたと思われる、
ザラとサラの間くらいの感触がすっとしたあとで、
豚骨のうま味成分がふんわりといった感じで満ち足りるのですが、
べっとり残ったりせずに意外なほどさらりと濃厚感が落ち着いて
シンプルな塩味に収まっていくようなスープに思えました。
なので「こってりぶいぶいいわせる」タイプが好きな人にはあわないけれど、
「しみじみあっさりが基本好きだけどちと物足りなく感じたりもする」
人にとってはかなりツボにはまる味なんじゃないかなあと思いました。

で、続いて麺は長浜系の極細ではなくて博多系の中細系で、
博多系の中では太めに入る程度の太さだったかなあと。
最近の麺って噛んだ瞬間の食感で勝負する麺が多い気がしますが、
こちらの麺はグイと噛みしめた後で勝負するタイプなのかなというのだ第一印象。

なので前歯で切られてぷりんぷりんしたりすることなく、
奥歯の臼歯達でじっくり噛みしめられる十分な固さと切られ耐性ありつつも、
変にべちょむっちょりしちゃって歯にくっついたりすることはなく、
咽頭あたりでどっしりと小麦感と塩味を伝えてくれる感じかなあと。

あと、面白かったのがチャーシューで、脂でとろんとろん系ではなく、
赤身のしっかり歯ごたえで肉汁ちゅわちゅわ系でも全くなくて、
ある意味一番近い食感は「魚の甘露煮」系ではないかと思えたりしました。

かなり叩いて繊維を切りまくった上で固めに仕上げているのか、
最初噛んだ時は固め強めの食感がするのですが、少しかみ続けると
ほんとなんのきっかけかでふぁさっと崩れ溶ける感じに広がったりもして、
なんだか面白い食感だなあと感動しておりました。

genkotsumise.jpg
ちなみに年末は31日まで営業ですが、15時か夕方5時か
どっちまでで営業は終わりだとカレンダーに書いてありました。
記念すべき2012年最後を飾るのにふさわしいおいしさだと
思いましたので、31日のお昼などに行かれてはいかがでしょうか。
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現地でしか出来ない飲食
2012/12/10(Mon)
現地でしか出来ない飲食なんて書くと、
「ゆあらっぷの乾いた空気の中食べないと~♪」やら
「赤道近くの焦げ付く日差しの下食べないと~♪」
などの高級なうんちく系になりそうに思えもしますが、
そこは貧乏なこの私、そんな方面ではないお話です。

先日沖縄に行ったことは書きましたが、
そこでご一緒した人たちはお酒が駄目な人がほとんどだったので、
夜ご飯食べて珈琲で会話を楽しんでからホテルに戻るという、
ある意味修学旅行より乱れないまじめな夜の過ごし方でした。

それでは寂しいのでスーパーに寄ってお酒を買う時にふと気づきます。
「お腹に余裕あるからかねてからしたかった”アレ”が出来るな。」と。

”アレ”とはなにか・・・・・?

それは「現地の袋入り”ゆでめん”を食べる。」ということ。

どの地域に行ってもその地のオリジナル商品があるものとして、
醤油・味噌・パンなどがあると以前書きましたが、
それら並にご当地毎で種類があって試しに食べてみたいなと
常日頃思っていたのに食べることが出来ていなかったのですよねゆでめん。

「全ての都道府県のお店でラーメンorうどんorそば食べたことがある!」
という人はそう多くはないもののそこそこいそうな気がしますが、
「全ての都道府県で袋入りゆでめんを食べたことがある!」人は
もしかしたら有史以来(笑)だれもいないんじゃないかなあ…などと。

基本的にゆで置きの麺は「ゆでたてにあらず」と忌避されるものだから、
わざわざ旅先で食べようと思わないのも当たり前でしょうが、
福岡の人でめん食のゆでめん食べたことない人は少なかろうように、
その地の人がそこで普段食べているのって
ゆでめんであることが多いのも確かだと思うのですがねえと。

ま、そんな無理矢理な意味づけをだらだら続けるのはやめて、
スーパーで宮古すばのゆでめんが400g98円で売られていて、
しかもそれが湯がかずとも湯通しでOKと書かれていたので
沖縄そばの粉末出汁と紙のお皿買って食べてみたレポートです。

miyakosubaomote.jpg
表。これに限らず、方言を使ったパッケージが多かったなあと。

miyakosubaura.jpg
裏。製造はオキコ株式会社(沖縄県西原町字幸地371番地)で
原材料名は小麦粉・植物油脂(なたね脂・大豆油)、食塩、
かんすい、小麦たん白、クチナシ色素。
材料からするとちゃんぽん麺にタンパク足して弾力強めて、
焼きそば麺みたいに油まとわせてのどごしアップ系なのかな…??
湯通しは「麺を数秒程度」とのことで意外と短いのだなあと。

すでに外で1杯沖縄そば食べた後で、今から第3のビールと泡盛飲むのに、
400gで640Kcalもする麺を食べるからメタボなんだよ!!!
ってつっこみが聞こえて来ますが気にせず作ります。

2bowls.jpg
まずは彼女とわけわけするために麺を2皿にわけます~~~♪
ってうそですごめんなさい。400gもあって1皿には
収まらなかったのでわけただけです。。・゚・(つД`)・゚・。

気を取り直してポットからお湯を入れて
湯通しというかお湯でカラスの行水させます。
oyu.jpg

で、確か記憶ではアワセそばの粉末だし3食99円を
お湯で溶いてつけめんで食べるようにして添えたのがこちら。

miyakosobaset.jpg
麺の食感についてはメモしてないので記憶が薄いですが、
ぷるんとかの跳ねる系のコシはさすがにゆで麺なので乏しいですが、
いい感じのむぉそっとした小麦食べてる実感のある噛み応えはあって、
角が立っているわけではないけど断面の四角感が高いことによる
麺同士がからんだりせず一本一本が独立して動く感じもあって、
これがお店で出てきても私は満足しただろうなあという感じ。
今調べたら宮古そばは平べったいのが多いみたいですが、
上にも書いたようにこちらは厚みも結構あるように思えました。

まあでも、旅先でゆでめんを食べるという、結構昔から
したいとおもいつつ実現できてなかったことを実現出来たので、
それだけでも満足のいく食事でした。
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練り込みうどん権がよかったです
2012/12/03(Mon)
住所:粕屋郡志免町大字南里34-4 (MAP) 
営業:11時~21時半 定休:第2・4木曜

豊前裏打会のうどんがおいしいという噂はよくうかがっていたし、
鳥の巣みたいな巨大ゴボウ天の姿を写真でみかけるたびに、
一度は食べてみたいなあ…と思っておりました。

けど私がメインとする福岡市の東区・博多区にお店がないので
いちばん近いのは志免の練り込みうどん権さんになるのですが、
ここは「イオンに入る車渋滞」で入りづらいよなあ…と思っていたら
この日は意外と空いていたのでラッキーということで入店です。

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どなたが書いていたのか忘れましたが、
「赤白黒の配色だとなんでもくまモンにみえる」ということが
事実だなあと思わせる、入り口の戸からくまモン出てきても
全然びっくりしないだろうなあという店構えの中に入ってみると…

出てきたのはくまモンじゃなくてサンタさんの格好の若い女性店員さん…
厨房の中をみてもみなサンタさんの格好の女性ばかり…
ここは志免じゃなくて中洲??入る店間違ったか???
と正直びっくりしたのですがちゃんと豊前裏打会の楯もある…
そういえばうどん王子さんでも王子のコスプレしていると
ブログで拝見した記憶があるので、豊前裏打会はコスプレの文化が
あるのだろうかと合点がいって席に座ります。

優柔不断な私なので、いつもは注文決めかねてもたもたしてしまい
オーダー取りに来た店員さんに待ってとお願いすることが多いのですが、
この日はまよわず「ゴボウ天うどん500円」を注文です。

お店の外観自体はすごくしゅっとしたシンプルデザインだし、
お店の内装も黒と木材がメインのすっきりデザインなのだけれども、
飾られている人形がメリケンチックだったりデッサン用人形だったりして
ごちゃごちゃ感とかはないのですが、シンプル系なお店の
フンとお高くとまった感はないあったかい感じでこれはいいもんだと。
なので、厨房の中のサンタ服着た女性が、お箸の国で生まれてないと
難しいであろう繊細かつ素早い箸使いで卵といている様子も
シュールではありますがなんだかいい感じにみえてくるもんだなあと。
ちなみに今調べたらサンタさんの出身はグリーンランドかフィンランドみたいですね。

てなことなどを考えていたら出てきたのがこちら。

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おおおやっぱでっか~~~。

期待していたよりも小さかったり、大きいのが売りであっても
大きすぎてなんか「食べ物感」をなくしてしまったりすることなく、
普通に「おいしいものが大きい」感じのうれしい大きさがいい感じです。

大きさが分かるように対象物と写したのがこちら。
nerikomiudongongobouten2.jpg


で、まずはスメに浸っていないところを食べてみると…
まず最初の感想は「意外とゴボウが薄いんだなあ」ということ。
これ、悪口に聞こえるかもしれませんがそうではなくて、
ある程度の厚さがあるゴボウだとゴボウ自体を分離させやすいので
その分横に広いゴボウ天を作るのはそう難しくなさそうなのですが、
これだけ薄いゴボウだと衣の中でくっついちゃって広げるの難しいのじゃ
ないのかなあ…?などと思って作り方がどうなっているのか不思議でした。

ま、でも素人がいくら考えても分かるはずなどないので食べるのに専念。
次はスメに浸った部分を食べるぞ~と思って、広い天ぷらをそのまま
箸でつかもうにも私の下手な箸さばきでは落としそうだったので、
箸で2,3たたんで重ねてスメにくぐらせてから食べてみると…
いやはやこれが絶品。ゴボウとスメを吸った衣が幾重にも重なって、
おいしいスメをたっぷりじゅんわり含んだ状態で食べられる…
しかもゴボウが薄いのでそのたわわなるるるん感をハードな噛み応えで
邪魔せずに楽しませてくれてかつアクセントになるのでこれはいいなあと。

で、夢中になってゴボウ天を楽しんでいると本命のうどん麺が
顔を出してきました。いやはやほんと美人ですねこの麺は。
美人画のうなじのような、しゅっとして伸びやかで細く、
真白にぞだけど澄んでつややかでもある感じ…。

こんな美人麺を小汚いおっさんが食べてもいいものかと
不思議な背徳な気持ちで麺を食べてみると…
ほんと食感も美人だなあと感心しきり。

そんなにコシが強すぎるとかいうことはないけれども
噛めば変な固さは感じさせずにけれども弾力は伝え、
噛み切れば変な往生際の悪さはなくとも芯のある様は失わず、
絹の衣擦れのような心地よいなめらかさでのどに流れていきます。

で、スメもすごくおいしいのですが、ここは貧乏舌の本領発揮で、
お出汁を何で取っているのかとかは私には全然分からず。・゚・(つД`)・゚・。。

でも、かつおが海面からジャンプしてくるかのような
魚魚っとした元気にあふれた感じのものよりかは、
凪の海のたおやかさ的な落ち着いた深み系の味に思えました。

いやはや渋滞とかきにせずもっと早く食べておけばよかったなあと。

座った位置からはみえにくい場所の張り紙を見る限りでは、
平日は大盛りが無料になるみたいなので、今度は平日に伺いたいなあと。
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そば家350に行ってきました(沖縄そば)
2012/12/02(Sun)
住所:沖縄県那覇市松山1-34-3 カクテルプラザ1F (MAP) 
営業:20:00~翌3:00 (日曜日は24時まで)

今回の沖縄行の初日は、通常の出勤してからの移動だったので
那覇市街に到着してホテルに荷物置いた時点で21時過ぎ。

こういうときは夜の街に行った方がお店開いてそうと松山方面へ。
でも、夜の街って酔客相手の高いお店が多いからやだなあ…
中洲をちょっと外れるとはかたやある感じのお店ないかなあ…
てな感じで繁華街のちと外れあたりをあるいていると…ありました。

sobaya350mise.jpg
写真に写せませんでしたが開店が20時以降って張り紙があって、
それはいかにも夜の街らしいけど、沖縄そば350円というのは
私でもありがたい価格だよなあ…とうれしく思って入店です。

5,6席しかないカウンターのみの狭い店内は、どちらかというと
酒屋の立ち飲みスペースに似た風情でなんかひっそりしみじみいい感じ。
おそらく深夜近くになると〆を求めた酔客で賑やかになるのでしょうが、
21時という夜まだ浅い時間では客は私一人で、壁に設置されたテレビから
降って来る音と湯に揺れて鍋にあたるテボのカツカツいう音だけが響きます。

観光地や飲み屋街のお店で食べる時に私が一番恐れるのが、
中島みゆきの『ローリング』という歌の歌詞を使っていうと
一人だと気の毒がられて「一見相手の洒落た挨拶を配られる」ことなのですが、
こちらのお店はそんなことはなくうまいことぽつりとさせてくれる感じで
ああ、なんかいいひっそり感だなあ…と思っていたら出てきたのがこちら。

sobaya350okinawasoba.jpg
比較物がないので写真ではわかりにくいですが、
ドンブリ自体はちょっとちいさめで普通の8割くらいかなと。
んでもお値段も350円だし、なにより〆で食べる場合は
これくらいの量が最適だろうとも思ったので、
なんかお店のある場所を考えた気配りもあるなあと。

で、お味の方はほんと〆でもさらりと流れてくれそうないいあっさり。
けど決して薄かったりするのではなくてダシの味はしっかりしていて、
「疲れた舌や胃を疲れさせてしまうようなお節介な複雑さ」はない感じかなと。

麺自体は加水率は低めなのかそこそこ歯ごたえもあって
噛んだ時の粉感もあるのですが、変にぷるんぷるん爆ぜたりして
口の中に居座ることなくするする流れていくのでこれまたいいなあと。

お肉自体は結構味もはっきり目で固さもあるのですが、
薄めに切られてあるのでこれもくどくなくていいなあと。

なんだかこんな感じで書くとあまりおいしそうに思われないかもしれませんが、
どこかが目立って突出することで出てしまうアクのような部分がないが故に、
全体的としてはほんと心地よく感じるといった感じの良さなのかなあと。

正直入った時は「酔客相手の適当なお店なのかな?」と思ったのですが、
酔客にとって一番うれしい「ふぅと落ち着けるあっさりさ」を感じられるように、
何かが突出するのを避けていい和を保っているのじゃないかなあと思えました。

今回は早い時間かつシラフだったのでその真髄を堪能できませんでしたが、
また沖縄に行けた時は飲んだ後に〆としてこのお店に食べに来たいなあと。

kankeinaihana.jpg
(写真は全然関係ないですが沖縄でみかけた花(?))
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今年一番印象に残ったお店(天門)
2012/12/01(Sat)
住所:宮崎市広島2-6-13 (MAP) 宮崎駅近くで駐車場もあります  
営業:11時~21時 (日・祝は19時ころまで) 定休:月曜

もう訪問してからかなりの時間がたってしまいましたが、
やはりその印象は色あせてはいないなあと実感できるほど
印象に残っているお店が宮崎行の時に入った天門さんです。

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麺を手打ちしている姿が窓からみえるところに通りががった最初は
「お、手打ちの実演がみえるお店だ。おそば屋さんとかだとよくみるけど、
ラーメン屋さんで実演しているのみせるのめずらしいなあ」くらいの気持ちでした。
なので、『入ろうかな…でも手打ちだけじゃ特徴として弱いかなあ…』と思案して
「ま、も少しいろんなお店探して、他になかったらここに来てみよう」
なんて気持ちで通り過ぎてそのままお仕事に向かいました。

で、お仕事終えて宮崎を離れる前にラーメン食べようと思い
このお店に戻って来たのも「古くからのお店っぽいから」程度の気持ちでした。
なので、何にも意識せずに緩んだ気持ちでお店に入って、
最初に目に入って来たのもある意味よくある昔からのお店の光景でしかなく、
気軽にラーメン頼んでそのままトイレに向かってしまったのでした。

けれどトイレを終えてカウンターに座ってみると印象激変。
このお店は「見せている」お店でありつつも
「見ている」お店なんだ!と気づいてかなりびっくり。

交差点の角にあるお店で全面が硝子張りなので、
魚眼レンズでさらにパノラマ撮影したかのような過度の開放感で
横に街並みがはみ出して流れ落ちてしまうかのような光景が広がります。
窓から離れたカウンターから、麺打ちをしているご主人の背中越しに
みてこの開放感なので、おそらく窓のすぐそばで麺を打っている
ご主人の位置からはきっと天までも広くみわたせそうだなあ…
もしかしたらそれが天門という名前の由来なのかなあ…などとも。

しかしまあこれだけ見渡せる店内からみると、
きっと先ほど最初に通りかかった時のまぬけな私の姿は
この風景の中でさぞかし滑稽にうつっただろう…と思って、
マネキンだと思ってじっと見ていたら人だった時のような
びっくりと恥ずかしさを感じてしまったりもしておりました。

けれども落ち着いて厨房の中のご主人の作業風景をみていると、
このお店の真の印象はまた別の所にあるとも気づいてきました。

サザエさんがリアルに生きていた時代じゃないかと思えるほどの
古めかしい東芝の冷蔵庫や古い戸棚などが並ぶ店だけでは、
いつもの「積み重ねられた歴史がうれしいお店」とそう変わりありません。

けどこのお店のもう一つの特徴は、直角に広がるカウンターに囲まれた
狭い厨房のど真ん中にどこか中国を思い出すセメントむき出しの炉が据えられ、
そこでごうごうと煮立てられたなみなみの湯で麺がゆがかれる点でしょうか。

これ、私の文章力ではうまく表現できないのですが、
ご主人が窓に向かって麺を打つすぐ後ろにゆで釜があって、
すっ、すっ、すっ、と麺を手でさばいて打つ作業を一方でしつつも
頃合いをみて翻って釜の中の麺に箸を入れて湯の中に巡らせてから
また翻って麺打ちに戻る姿をみていて、なんていえばいいのか
わからないのですが「巧みに全てを操っている感」がすごくて圧倒させられました。
実際にそういう操作が可能なのかは不明ですが、
自身で石炭を補充しながら電車を走らせる機関士やら、
エンジンの調子をみながら船を巡らせる漁師のような、
暗闇や大海をおのが技量のみで切り開いていく男の格好良さの
ようなものがあるなあと思えて感服しきりで眺めておりました。

で、そんな作業を経て出てきたラーメンがこちら。

tenmonramen.jpg
手打ちのラーメン自体を食べたことがほとんどないので、
いつもに増して不確かな感想ですみませんが、
まあでも思ったままの感想をそのまま書いてみると、
梨地のようなさらざらっとした表面の感触もありつつも
麺自体の印象は透明に澄んだ感じで、一見しただけでは
冷麺のゴム麺系のようなコシがありまくり系かなと思えました。
けれども食べてみると全然そんなことはなくて、
ぷりんぷりんした弾力とかはなくある意味すっとなめらかに歯が入る感じ。
けれども延びた麺のような心許なさがあるわけでもなくて、
そこそこの噛み応えはありつつもすすすと流れる感じかなと。

手打ちされている麺の塊自身をみると真白な印象なのですが、
ゆであがった麺の色味自体はは少し黄色というか草色系で、
私例えて表現するのが好きなのですがどうにも例えようがなくて、
どこの麺にも似てなくてでも何かの麺に敵対するようなものでもなくて、
ほんと不思議な魅力のある麺だなあと思って食しておりました。

スープ自体はあっさり中華そば系の醤油スープで
手打ち麺の味を邪魔せず引き立ててくれる感じに思えました。
チャーシューもしっかり歯ごたえで麺の食感にアクセント加えつつ、
脂でべったりさせたりすることはない落ち着いた味付けに思えました。

あと、宮崎駅すぐ近くという場所にありつつも、
お店のすぐ近くに駐車場があるのも配慮あっていいなあと思いました。
tenmonparking.jpg

で、それだけで満足して戻って来て、ブログ書くためにいろいろ調べてみると…

なんと!このお店では注文毎に個別に麺を打ってくれるとのこと!!

おそらくは私がトイレに行っている間に麺を打っていたのだろうなあ…。
あああみたかったなあ…個別の麺打ち風景を。・゚・(つД`)・゚・。

まあでも、また宮崎に行く機会はきっとあるだろうので、
その時に絶対したい楽しみが出来たと思えばまあいいかなと。
tenmontennai.jpg
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