プレミアムフライデーに思うこと
2017/02/24(Fri)

さてみなさま,初のプレミアムフライデーをいかがお過ごしでしょうか?

「思う存分酔っ払っちゃったんで今日は泊まって帰ります~♪」
なんて思っている人も入るかもしれませんが,
今日は話題になっていた「国公立前期試験前日」なので,
おそらくカプセルホテルも満室だと思いますのでご注意を。

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で,元ツイートを探せないのですがツイッターでみかけた内容で

ツイッター:プレミアムフライデー?そんなものあるか!
Facebook:プレミアムフライデーに賛成!
Instagram:プレミアムフライデーで今日はワイン会♪

みたいな違いがあるのでは,というネタがありましたが,
ほんとツイッターを見る限りは「まるで関係なし」の人が多いなと。

というか金曜日が半ドンになっても,
土曜日出勤だったら基本的に何の意味もないですものね。
それなら「月曜午前休み」のプレミアムマンデーの方が,
まだうれしい気がするのですがどうなのかなと。

んでも今回のプレミアムフライデーに関して,
ツイッターでつぶやかれている内容をみていると,
現在の消費マインドの冷え込みの闇はすごく深い気がしております。

外食の価格と価値の問題にも少しからみますが,最近の
「みんな安いものしか食べてくれない」という問題は,
不況と冨の分配の二分化などがからむ庶民の給与の減少に主原因がおかれ,
庶民の給与向上にもつながるような景気回復があればいいのに,
という視点の人がほとんどのような気がします。

「若者の○○離れ」っていうけど,若者はお金もってないからでしょ!
みたいな意見は結構あってそれも真実でしょうが,
それとはまた違う,「消費への誘導に絶対のせられてたまるか」
みたいな「構え」をもつ人が昔より増えた気がします。

「他者の策によって消費させられる」ことを「他発的消費」として,
「自分の意志によって消費を決める」ことを「自発的消費」とすると,
前者を拒否する傾向がすごく強くなってきているなあと言う気がします。

『んだからこそ,「この値段には理由があることを説明すれば!」
という意見は正しくて,それが自発的消費の誘導につながる
最善策であることも確かだと思うのですが,
それにも一筋縄でいかない面もあるかなあと。

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なんというか,価格の理由を説明しようと能弁になればなるほど
「価格を納得させられようとしている」という作為感が高まってしまい,
「他者の作為への従属」への嫌悪が沸き上がって思考停止してしまう気がします。

「ボジョレヌーボー」「乾燥ポルチーニ」「恵方巻」あたりへの反発は
まあむべなるかなって感じかなと思うのですが,
「はいはい炎上マーケティングですよね」
「ミスによる大量注文解決へのご協力依頼商法も飽きたね」
あたりなどの宣伝行為全体への「恐怖」「嫌悪」的な生理的反応を
もたれ始めたのって結構最近のような気がするのですがどうなのかなと。

・・・・・・・・・・・・・。

今日は「価格と価値」の話とは関係なく書こうと思ったのですが,
自然と関係し始めてしまってその結果全くまとまりませんでした。・゜・(つД`)・゜・。
まあでもこうして思いついたことそのままブログにあげていくと
あとで自然とまとまり始めると思いますので挙げさせていただきました。

で,ここからが今日一番書きたかったことですが,
私自身は「プレミアム」という言葉から「プレミアムモルツ」しか
思い浮かべないモードになっておりますので,
プレモルよりかはエビスが好きなのでエビス買って帰るべ~♪と。

20170222zenya2.jpg

この貧乏性の私にエビス買わせる効果があったのですから,
意外や意外でプレミアムフライデーって続けていくと
面白い効果を今後生むかもなあと思うがどうでしょうね。
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脱霜降り宣言
2017/02/08(Wed)

ヤフーニュースをみていると気になるタイトルのニュースを発見。

老舗すき焼き店が「もう霜降り肉は出しません」!

かなりおおざっぱに要約すると,浅草のすき焼きの名店である
「ちんや」さんの店主が,最近の行き過ぎた「霜降り信仰」に
一石を投じるために脱霜降り,適サシ宣言をされたとのこと。

で,このニュースの内容については後で書くにして,
福岡の人だと「ちんや?」それって中洲の?と思った人もいるのではと。

例えばYahoo!で「ちんや」と打つとサジェストされるのが
「ちんや 福岡」と「ちんや 浅草」であるように,
福岡のちんやさんも有名でしかもお肉で有名なんですよね。

20170208chinyasuggest.png

どんたく時の松囃子のご一行がよったときに,
結構偉い人たちも我先に肉に駆け寄る様をみていて,
「ちんや=肉がおいしい店」というイメージがすごいです。

20170208chinyaniku.jpg

これだけ多く盛られた串焼きの肉にみながかけより
ほんとわずが数秒で全串無くなる様は圧巻でした。

20170208chinyadash.jpg

で,浅草に寄ったときに同じ「ちんや」という名前のすき焼きやさんが
これまたすごい有名店であることを知って,
「何か関係あるのかな?」と思ってパンフをもらっていたのでした。
ちなみに一番安い「椿」で3500円からなので
当然パンフをもらっただけで食べてはいませんが(笑)。

20170208chinyapanf.jpg


中を読む限り福岡と浅草のお店に関係はない模様です。

ま,でこれだけではなんなのでニュース自体の感想も書いてみると
全般的には賛成で,霜降り肉って食べる側も牛自体も不健康な感じで
それならば赤身のおいしさを堪能したいというのは私も大賛成なのですが,
ちょっと気になったのが以下の文章(引用します)

「脂肪は旨味とは違うんです。脂肪自体は無味無臭。
マイルドにはなりますが,旨味は赤身のアミノ酸からくるんで」


このニュース以外にも,「実は赤身こそおいしい」
「赤身の美味を理解するほうがヘルシーかつアーティスティック」
みたいな論調は結構盛んになってきていた気がするのですよね。

「赤身の美味さを理解できる人」=「舌の肥えた意識高い人」
「脂身を美味しいとありがたがる人」=「貧乏舌の意識低い人」

みたいな方程式は『美味しんぼ』とかでもみかけた気がするし,
結構テレビとかでも取り上げられていたような気もするなあと。

あと,脂肪自体は無味無臭というのも焼酎が無臭と
言うのと同じレベルでおおざっぱすぎる気がするし,
なにより脂を食べたときの脳内麻薬どばどばによる美味体験を
「動物的」と否定している感じで何だかなあとも思うのですよね。

まあ,お店側としては日々接している分,「毎週でも食べられるもの」
としてのイメージからの味の改革をされたのでしょうが,
一般人にとって高級店のすき焼きなんて「年に一度も食べない超絶ハレ料理」
なんですから,高級店であるからこそ霜だけでない霜柱レベルの
お肉だしてくれてもいいのになあなんて思ったりもします。
そしてそれをうれしそうに食べる人を受け入れてくれたらいいのになあと。
もしかしたら「肉と塩の旨味だけで食べるすき焼き!」とかが
ブームになっていく可能性もありそうではあるなあと。

20170208chinyakataduke.jpg

ある意味,結婚式に「親の作ってくれたシンプルなドレス」
を着るような意識高い人が増えてきて,それ自体は賛成でも
「ごってごってしたわかりやすいドレスを着た新婦をみたい」
という気があるのもまたたしかって気持ちなのかもしれませんね。

って,利用できるはずもないお店のことあれこれ考えていたら
明日の朝一の仕事に響きそうな時間になったので今日はこの辺でと。
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お土産品に思うこと
2016/08/15(Mon)

盆正月はいろんなお土産品のやりとりが盛んだと思います。

今回ちょっと面白かったのは、先日の滋賀出張時に
某バウムクーヘンやさんの本社工場を見に行ったものの
何も買わずに出るという私らしい体験をしていたのですが、
そこの商品を滋賀のいとこから鹿児島の伯母さん経由で
もらったことでしょうか。

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流通の発達した現在において、日持ちのするもので
「ご当地ならでは」を感じることはほぼなくなったなあ、
という感覚を思い出した出来事でした。

このあたり、「当日が消費期限」なんて地方の名物は一杯ありますが、
そうしたものは渡すまで時間がかかることも多い「お土産品」と
されることは少なくなるので、正直なところ土産品で
「これって食べたことなかった!」と喜べるレアアイテムって
なかなかのこされていないような気がします。

だからこそ自分が持っていくときは、昔こそいろいろ
考えて珍しそうなものを選んで買っていったのですが、
最近では定番中の定番で済ますことが多くなりました。

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まあでも時間があったら一度してみたいのは
「全国都道府県別で食べたことのあるお土産リストアップ」でしょうかね。
「行ったことないけどお土産は結構食べたことがある」都道府県と
「行ったことあるけどお土産はあまり食べたことがない」ところに
結構面白い違いが出そうな気がします。

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カップヌードルのCM事件に思うこと
2016/04/10(Sun)
みなさまご存知でしょうからソースへのリンクは不要でしょうが、
日清カップヌードルのCMが不謹慎だということで放映中止になりましたね。

この件については私もいろんな側面から物言いたくなるのですが、
カップラーメンのCMの話なので「麺ブロガー」の立場から書いてみます。

みなさまは「日清のインスタント麺と他社のそれとを比較した場合、
両者のイメージにどのような違いがあるでしょうか?」

20160410cup1.jpg

私の場合、「カップヌードル」「チキンラーメン」という
ものすごいエポックメイキングな商品を作ってくれたブランドだけど
その後はその伝統を維持してそこまで冒険していないメーカーのように思えます。

今簡単に調べたので間違いあるかもしれませんが、
カップうどんに関しても、赤いきつねのほうがどん兵衛より早いみたいですし、
カップ焼きそばはwikipediaによると恵比寿産業の「エビスカップ焼そば」らしく、
ラ王などの「生タイプ麺」や生麺などの「まるで生麺」系も
すべて他社に追随しているもようですね。

で、そんな「伝統に守られたまじめなメーカー」に
「CRAZY MAKES the FUTURE.」とか
「OBAKA's UNIVERSITY」とか言われてもなあ…

若者にCRAZYになれなんていわずにまずお前がなれよ!
って言いたくなるのは私だけではないような気がします。

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年寄りにとっては、「カップめん」というのは伝統的な麺文化を
一度破壊した「新しい文化」としてのイメージあるから
「日清」「カップヌードル」を新しいものと見ることも出来ますが、
生まれたときからカップヌードルが普通にあった若い人にとっては、
「著名な巨大安定企業の1ブランド」「既得権益企業」
というイメージしかないと思います。

そういう会社が自分の会社の生命線である「商品」において、
まったくCRAZYでない安定した商品しか出していないのに、
CMで適当に「CRAZY」を演出して、安全な場所の安楽椅子から
「若者よ!CRAZYになって未来を!」「おばかになれ!」って言われても
嫌悪感しか出ないの当たり前だと思うんですよね。

そういうこともあるので、日清さんは

「今回のCMのテーマであります、「CRAZY MAKES the FUTURE.」の
メッセージを伝える「OBAKA's UNIVERSITY」シリーズは、
若い世代の方々にエールを贈ることが主旨であり、今後も、
そのテーマに沿って、このシリーズをよりよい広告表現で、
引き続き展開してまいります。」


とおっしゃられてますが、かなりうまいことしないと、
上記のメッセージを言い続ける限りはまた失敗する可能性高い気がします。

これを挽回するには、超有名ブロガーの永江一石さんの発案された
「SMAPを使用するCM」が一番最高だと私も思います。

んが!ここは麺ブログなので「CRAZYな商品を日清に出してもらう!」
視点で想像してみると・・・・・

・・・なんか不気味な黒いなぞ肉が入った焼きそばを四角いカップで販売。
商品名は焼きそばUFOだけど「しかくか食品」とかのコピーがあって、
U.F.Oの略が小さく「Unexpected Fried Object」とか書いてあるとかねえ…

正直、今回中止になったCMは上で書いたくらいの
「ネタ的に対して面白くないのに」「誰も喜ばない不謹慎さ」があり、
それに「メッセージと企業方針が正反対」が重なったような気がします。

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いつもつまらないブログしかかけない私が言うと説得力ないでしょうが、
未来に繋がるような面白いことを作り出せる人たちって、
決して本人たちは「おばかなことをしている」なんて思わずに
自分が信じたことにただ夢中になっているだけのような気がするのですよね。
「ばかにされてもしたいこと」はあっても「人からばかって思われてみよ~」とか
思わないような気がするんですよねえ・・・・・。

ちょっとこれ以上書き始めるとまとまらないのでやめときます。

まあでもほんと日清さんには「麺ブロガーがブログ書きたくて狂おしくなる」
くらいの新製品を作ることでこの騒ぎを納めて欲しいと切望しております。

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モスバーガーと寿司の共通点
2016/03/13(Sun)

マクドナルドとモスバーガー、どちらがお好きでしょうか?

昨今のマクドナルド批判の前から
「モスバーガーの方がおいしい」
という人が多いなあとは思っていました。

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で、私に関して言うと、もうずっと昔の学生の頃、
詳しい状況も、誰に言われたかも忘れてしまいましたが
グループで何か食べにいこうかってなったときに、

「やだ、マックなんて行かないマズイもん
モスなら行くよモスはおいしいから」


と女性に言われたことがきっかけでそのグループの統制が崩れて
その後かなり恥をかかされた記憶があって、
別にモスの会社自体になんの悪いところもないのですが、
モスを見ればその出来事を思い出すので、それ以来
モスバーガーに自分の意思で入ったことは皆無で御座います。

なので、マクドにはこれまでの人生で100回近く入った気がしますが、
モスバーガーは多分5回以内だと思います。

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「まあ、そんなことがなくても貧乏な君にモスは縁遠いし」
というつっこみが来そうですし、私自身もそう思っていて
安物食いの私にとってはマクドが最適~と思っておりました。

んが、そんな私のハンバーガーに対する認識に変化が起きたのは
数年前にメリケン出張で現地のハンバーガーを食べた時で

・マクドはサイズやメニューが違えど基本的に国内外で同じ
・メリケンの高めのハンバーガーで変わるのは「肉自体のおいしさ」
・赤身レベルでのおいしさと安全性が価格に関連する
・モスのような「複雑なソース」をかけるタイプは少ない
・ケチャップやマスタード自体の味を複雑にさせるわけではなく、
多層に重ねられたバンズケチャップ肉チーズマスタードを
一挙に噛むことでいろんな味や食感が入り混じる変化を楽しむもの


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などの感想を抱いて、それ以来、日本オリジナルの高級ハンバーガーって
「肉汁や油でじゅくじゅるさせすぎ」
「さらに追いオリーブ的にソースぶっかけて味を単一化」みたいに思えてきて
少なくともモスよりかは本場アメリカの味に近いマクドで食べるほうが、
「ハンバーガー」って文化を食べる分には良いなあと思って、
「お金ないから仕方なくマクド」ではなく「合理的な選択故にマクド」
と自分を防衛機制で言う「合理化」で納得させることが出来ておりました(笑)。

「たった2回のメリケン旅行歴で過度の普遍化してやがる(笑)」
と私自身も思ったので確認のため、
まぐまぐニュースの「全米が選んだTOP10」を読んでみても
メリケンで好まれるハンバーガーの理由としては「素材の良さ」や
「産地や育成のていねいさ」を売りにするものが多くて、
日本でコメや野菜を選ぶときと同じような宣伝文句が並ぶ気がします。
http://www.mag2.com/p/news/12239

長い文章にここまでついてきてくださった人なら
タイトルの「モスバーガーと寿司の共通点」の意味も
分かってくださると思うのですが、結論を書いてしまうと、

モスバーガーのソース=海外のSUSHIのマヨネーズ

ととらえることが出来るんじゃないかなあと。

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そう考えると、日本に来て寿司を食べた海外の人に
「醤油で食べると生臭いね、私はカリフォルニアロールが好き」
といわれると少し残念に思えてしまうのと同じ意味で
「マクドまずいもん!モスがおいしいもん!」というのは、
アメリカ人の大切にしているハンバーガーという文化を
理解しようとしていない姿勢を示していることになるのかなあなどと。

なんというか、いろいろ「日本人は食の引き算が出来る!」とかいうけれども、
日本人だってハンバーガーを始め海外からの食べ物に関しては足し算を多用し、
それを持って「日本人は海外の料理をよりおいしくしている」
と悦に入ってしまっている状況もあるんじゃないかなあと。

DFWhumberger.jpg

そんなことを考える為にも月末の長崎出張時に佐世保にもよって
佐世保バーガー食べたいなあ~というのが今回の長文のイイタイコトだったのですが、
今調べてみると長崎と佐世保ってかなり遠い。・゚・(つД`)・゚・。
しかも高速バスでも片道1500円かあ…佐世保はまた別の機会に
単独で行くことにして、月末は長崎市の食べ物を楽しもうと。
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